価値を伝える事と共に技術向上を常に忘れない。 | ポリマークレイアクセサリーとクレイアクセサリー教室 ☆Ari (アリ) 和歌山:堀内ありさ

ポリマークレイアクセサリーとクレイアクセサリー教室 ☆Ari (アリ) 和歌山:堀内ありさ

マーブルクレイジュエリーは軽くて丈夫!豊富な色合いが無地Tシャツ一枚でもオシャレに見える!褒められる!と評判で上質なモノに拘りたいオシャレな30代40代の大人女性に人気。全国百貨店への販売実績があり累計販売数は1000点以上。

マーブルクレイジュエリー協会 
代表理事 堀内ありさです。

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値段で勝負をしない!という話を前回記事に書きまして、またその為に個人の作家がするべき事を私が思う事を書きたいと思います。



安易な安売りをしないというのは、個人作家としては大事な事ですが、なんでもかんでも高くすればいいのか?と言われればそんなハズはありません!




100円均一や300円均一などで、それなりにちゃんとした既製品のアクセサリーは購入出来てしまえます。
私も作家になる前はたまに300円均一でピアスを買ってたりもしました。




特に粗悪な訳でもなくカワイイデザインで物によっては長く使えるものもありました。




既製品でそんな品物が手に入る中で、美大卒だとか有名アクセサリーブランドの職人経験があるとかでもないどこの誰だかもわからない作家さんが突然数千円でアクセサリーの販売を始めるというのは、やはりお客様が簡単に納得するのか?というと難しい事もあるでしょう。




まずは作品の質を上げる事が必須だと思います。
ハンドメイド作品を買って、すぐ壊れたとかすぐ色褪せてしまったとかそうゆうのは良く聞く話ですし、このクオリティだとお金取るのもどうなのかしら?と思う物に出会う事もあるのは確かです。




学生の文化祭じゃないんだから。
お金もらうと決めた以上は見合った価値のある技術を提供するのは当たり前の話です。





クレイ作品は特に気をつけなければ行けません。

一からパーツを作り出すのでクレイパーツが粗悪だとお話になりません。



●不要な歪みを作らない事
●指紋を残さない事
●ホコリなどがなるべくつかない様にする事



この辺は命懸けで死守して欲しいと思います(笑)




そして組み立てには重要な金具達もそう。
原価を下げる為に安い物を使えば使うほど、すぐ錆びたり変色したり曲がったり、キレイなクレイパーツが出来上がっていたとしても全てが台無しになります。




細かい様ですがその細かい積み重ねの一つ一つが、数千円出してでも価値のある物だと思ってもらえる作品を生み出す要素になるのです。





安売りをするのは将来的にダメだと思って、お値段を上げて販売していたとしても商品自体がその価値に見合っていないとお客様に思われてしまえば、逆に悪い噂が広まるばかりでお客様は増えるどころが減ってしまうでしょうね。




⭐︎Ariのお客様は本当に何年もご愛用頂いてくださるばかりですが、壊れれば捨ててしまおう!とかすぐ新しいのを買えばいいわ!と思っていらっしゃるのではなく、一つのアクセサリーを長く大切にして下さるのが伝わって来ます。






せっかく自分で生み出した物ですからその様に向き合って下さる人にお渡ししたいですし、その価値があると伝わる努力もし続けないといけないな!と日々思います。




ダイヤモンドや18金を使っている訳ではありませんから、所詮はいつか寿命が来るのだと思います。
それでも価値ある資源ですから少しでも長く愛用して下さる為にできる事を社会のためにもしていける作家でありたいと思います。









 

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