こんにちは
ロミロミ&アロマセラピーサロン Laninu'u の美保です
今回はアロマセラピーを行う際に大切なことの一つ、
精油を連用(連続使用)する際の注意点について書きたいと思います
アロマセラピーは自然療法であり安全と思われがちですが、正しい使い方をしなければ身体に負担になってしまうこともあります。
精油を使用する際の注意点の中で意外と知られていないのが、
毎日同じ種類の精油を使い続けてはいけない
というものです。
アロマセラピー関連の書籍には載っていないことが多く、資格を取るためのアロマスクールでも教えられていない場合が多々あり残念です。
でも、これは非常に重要なことです
それではなぜ同じ種類の精油を連用してはいけないのかを書いていきます
精油の連用について
植物から採られる香り成分である精油は、『脂溶性物質』に分類されます。
『脂溶性物質』は体内に入ると肝臓で代謝・解毒されます。
その後、腎臓を経て尿をして排出されています。
そのため毎日同じ種類の精油を使用していると、肝臓でその精油成分が代謝しきれずにどんどん蓄積されてしまいます。
その結果肝臓は、
「もう解毒しきれないよ~!」
という状態になり、負担・ダメージを受けてしまいます。
腎臓にも同様に負担がかかってしまいます。
毒性や刺激の高い精油はもちろんですが、どんなに安全でマイルドと言われている精油でも、
毎日使うと過剰摂取になってしまうのです。
また同じ精油を摂取し続けることで、
その精油成分が体内に蓄積されてしまい、
ある時点でアレルギー症状が出てしまう場合もあります。
そのため、精油を連用する場合は次のことに注意して使ってくださいね
同じ精油の連続使用は、1週間から10日以内にしましょう
トリートメントや、アロマバス、スキンケアグッズ・化粧品など体内に取り入れる方法はすべて上記の期間を守ってください
やり方の例は、
同じ精油を連続して10日間使用したら、その後10日間は他の種類の精油に切り替える
同じ精油を連続して10日間使用したら、その後10日間はアロマセラピーをお休みする
という感じです
特に化粧水や乳液をはじめとしたスキンケアグッズ・化粧品関係は日常使いすることが多く、つい10日以上連用してしまいがちです
それを避けるため、あらかじめ違う精油が配合された2種類のものを用意しておき、ローテーションで使用する方法がオススメです
精油の使用には十分注意して、楽しいアロマライフを過ごしましょうね
ロミロミ&アロマセラピーサロン
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