スマートフォンメーカーの選び方:ベースソフトウェアの安定性で技術力を判断すべし | Draft life with blog

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嘘かまことか読む人次第 / True or lie? it depends on yourself

なかなか面白い記事を見つけましたので軽く紹介

スマホ最新モデル購入に潜む“意外な落とし穴”

スマートフォンを使い慣れた方に言わせれば何を今更感がありますでしょうけど

「初めてのスマホだったんで、発売前から情報を集め、自分にピッタリと思ったモデルを発売直後に購入しました。でも、はっきり言って期待外れ……。不具合の連発なんです。メニュー画面を指でスライドさせるとそのままくるくる回って止まらなくなるし、カバンに入れておいたら電源が勝手に落ちてるなんてこともしばしば。キャリアショップと交渉して本体を2回交換してもらい、なんとかそうしたトラブルは収まりましたが、いまだに通話できなくなったり、ネットにつながらなくなったりという現象は続いています」(Aクン・学生)

最初に言っておきますと、初期にリリースされたスマートフォンのソフトウェア(OSであるAndroidを含む購入時のもの)が、不安定であることは良くある話です
スマートフォンメーカーは、その後何度かのソフトウェアアップデートを繰り返して、バグの修正、動作安定性を図ります
これはWindowsやiOS等PC業界でもおなじみのアップデート作業であり、何もスマートフォン業界だけに特化したものではありません
となると

チェック 初期不良が少ないメーカーはどこか…つまりどのメーカーのソフトウェア開発力が優れているか?
チェック ソフトウエアアップデート対応を通したユーザーサポートを積極的に行っているか?

というところを見て選ぶのも重要なことです
絶対に売って売りっぱなしにするような、サポート努力の無いメーカーは選んではいけません
どこのメーカーが優れていて、どこのメーカーが良くないか…これから購入を検討されている方は、周りでスマートフォンを使っている方々にこの辺の話を色々聞いて検討するといいですね

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ちなみに”あくまで”個人的見解ではありますが
Android初期の頃、OSアップデートを早々に切り捨てたShに対してはいい印象を持っていませんでしたが、その後は手堅く安定したものをリリースしている印象
また、ソフトウェアの初期バージョンが異常に不安定なのがF、サポート対応が早いのはSoとSc、手厚いのはSo
Nは最後までガクモサでUser Interfaceのクオリティが低い
Pは論外 けっ

スマートフォン端末とガラケー(フィーチャーフォン)の機能の使い方に関しては、以下の大きな違いがあります

携帯電話(白地) ガラケー
 購入時メーカーがプリインストールしたアプリケーションを使う(電話帳、スケジューラー、その他)
Android スマートフォン
 購入時メーカーがプリインストールしたアプリケーションを使うもよし、google Playストアから自分にあったアプリをインストールして使うもよし

スマートフォンの方がガラケーよりも使い易いといわれる要因に、タッチパネルのUser Interfaceもありますが一番重要な要素としてこのアプリを自分で自由に選択できると言う点が挙げられます
ただ、当然スマートフォンメーカーとしての動作保障範囲は、プリインストールされているアプリまでであり、ストアからダウンロードした全てのアプリが正しく動作するわけではありません
当然中にはきちんと動作しないものや、電池を異常に消費するもの、そして他のアプリケーションの動作の妨げになるものも存在します
この辺を理解したうえで購入しないと、不便さばかりがクローズアップされてしまい嫌な印象しか残らなくなってしまいますのでご注意を


「『最新のデュアルコアCPUによる高速処理』という言葉が購入の決め手でした。確かに、動画の再生はスムーズなんです。でも、驚いたのは画質の悪さ。発色が悪く、全体にザラザラした画質なんですよ。これじゃいくら処理が速くても……。購入前に店頭のホットモック(店頭用のサンプル)で確認したとき、メニューのアイコンくらいでしか画質をチェックできなかったのが残念です」(Cクン・会社員)

この会社員Cクンの感想は突っ込みどころが満載ですな
液晶の解像度を含むハードのスペックをきちんと把握しないで購入するのは愚の骨頂
仮に解像度の高い液晶であったとしても、ソースの動画の画質が悪ければ当然意味が無いんですが…どこまで理解して回答しているのか不明

失敗しないスマートフォンの購入方法ですが、必ず店頭のホットモックで動作確認をすること
これをやらないで、購入してから文句を言う人は単なるクレーマーか基地外
画面の解像度チェック方法ですが、カメラアプリを使って静止画の撮影と動画撮影をしてその画質をチェックすることで判断する方法をお勧めします


「バッテリーがもたないのは、驚きを通り越して失望ですね。いつも予備の電池を持ち歩いています。カタログの数値って全然アテにならない!」(Dクン・フリーター)

スマートフォンの電池の持ちが悪い話は良く聞きます
ガラケーと比べると液晶画面の大きさが全然違う点(特にBacklightによる消費電力)が電池もちに大きな影響を与えているひとつの要因です
普段、ブラウジング、ゲームをガッツリやるのはもちろん、ちょっとメールを見る、着信状態を確認するだけでも液晶画面は一定時間(30秒間等)点灯しています
折りたたみ形式のガラケーなら、操作終了後折りたたんだ瞬間液晶画面は消灯しますが、スマートフォンは設定した自動消灯時間まで点きっぱなしですよね
ここの消灯時間を最短にするか、操作終了後必ず電源キーを押して故意的にBacklightを消灯させるひと手間を入れることが、電池もちに地味に効いてきますよ

カタログに記載されている持ち時間と実使用時間に差があると言われてますが
そんなの車の燃費と同じでしょ
理想的条件で計測した時の燃費なんて、街中で実使用した時の条件とは大きく違うのは当然なわけで
世間知らずすぎて、ばっかじゃなかろか的な不満ですな

また、LTEでの通信だと電池もちが非常に悪くなる報告もあがっています
実際私が使っている端末はLTE非対応ですが、LTE対応のスマートフォンと同じような使用条件で何度か比較してみた結果、1日で10~20%の電池残量の差が出てました

また意外と知られていませんが、インストールしたアプリが原因で電池持ちが悪くなることも多いですよ

スマートフォンのバッテリーの減りが早い原因はバグだらけのアプリ

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特に無料版でPlayストアに点在しているアプリには注意が必要ですので、きちんと他の人が残しているレビューに目を通してからダウンロードしましょう
また、自分が使っておかしな点があれば、積極的にレビューを残すようにすることがAndroidアプリケーションの品質向上に繋がります
インストールた結果、電池持ちが悪くなるだけでなく本体が熱くなるようになる症状が出てきたら即削除すべきです

結局ただより高いものは無いわけで
無料版のアプリを使い続けるのであれば、無料版は所詮その程度のという割り切りをきちんと持って使うべきでしょう

個人的経験ですが、有料版のアプリでレビュー内容がいいものは確かにその安定性、電池もちは当然のことながら、本体の発熱に関しても問題を感じたことはありません
複数のアプリを作成しているチーム/メーカーであることと、そのアプリを賞賛する数多くのコメントがあることが判断の決め手ですね


最後になりますが、アプリをインストールするときに出て来る、端末へのアクセス許可に関する情報画面
これにはきちんと目を通しておきましょう
個人情報保護も、アプリ選びには重要な要素ですので