2012ロンドンオリンピック、男子サッカー銅メダル決定戦の日本 vs 韓国の試合後、韓国の選手が竹島の領有権を主張するメッセージを掲げた問題が世界を駆け回っていますね
ちなみにオリンピック憲章の中に、以下の事柄が規定されています
人権、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。
興奮しすぎた…竹島メッセージの韓国選手の言い訳、メダル剥奪は？
記事によれば、大韓体育協会のスタッフは、「日韓戦に勝利した朴選手は興奮しすぎており、試合後にピッチに投げ入れられたボードを拾っただけ」と主張し、決して前もって準備していたものではないと主張した。
どう見ても投げ入れたものを拾ってはいませんが…
普通に考えれば、今回の韓国選手が取った行動はオリンピック憲章に違反するものですね
韓国次期大統領「五輪憲章がどうした？独島パフォーマンスをして何が悪い。IOCは謝罪せよ」
なんて言っているようですが、ならなおさら何故この場でそんなメッセージを出す必要があったんでしょうかね？
日本人選手がオリンピックで「本州は日本の領土」とかいうメッセージボードを掲げたりしたら変でしょ？
アメリカ選手がオリンピックで「ハワイはアメリカの領土」なんてメッセージボードを掲げたりしたら変でしょ？
そう考えるとこの韓国の選手はどうしちゃったんでしょうね？
で、この問題に対してIOCは同選手に対してメダル一時預かりという措置を取りました
こうなると常識的に考えれば”メダル剥奪”という処分になるのでしょうけどそうはならないのが今の腐ったIOC
今回のロンドンオリンピックにはSAMSUNGが公式スポンサーとして多額のお金を注ぎ込んでいます
その額は数百億とも言われています
ただでさえオリンピックの商業化に精を出し、スポーツ検証なんて偽善者ぶって裏では目いっぱい金にまみれたIOCオリンピック組織委員会のメンバー
SAMSUNGが「メダル剥奪なんざしたらスポンサー下りるよ」
と圧力をかければ、IOCはオリンピック憲章なんて自分たちから笑って簡単に踏みにじるでしょうね
ＩＯＣについて批判すべきところは多々あるが、とくに重大と考える「商業主義」の問題をまずは取り上げてみたい。
現実に、今回のロンドンオリンピックでSAMSUNGは既にスポンサーの地位を利用して、選手が個人的に使っているヘッドフォンに対して難癖をつけ、IOCに圧力をかけて使用を止めさせています
サムスンが五輪委員会に圧力、選手愛用のヘッドフォンを使用禁止に
そんなに自分達の製品に自身があるなら、選手たちに無料で配ってあげればいいのに…
そんなお金とズブズブのIOCですが、そのまま判断を下せばSAMSUNGの圧力で”シロ”の判断しか出ないと思ったのでしょうか？
この件の判断をFIFAにマル投げしました
FIFA、韓国代表MFの政治的メッセージ掲示問題を調査…各国で報道も
現段階では、FIFAはIOCほどSAMSUNGマネーには毒されていないように見えます
ただ、結局SAMSUNGがFIFAに対して将来的なスポンサー枠を盾に金をちらつかせば、すぐに尻尾を振るバカな輩がごそごそ出て来るでしょうね
FIFAも中立的な立場にあるとは思えません
個人的な予想としては、”韓国人選手に対して厳重注意でメダル剥奪は無し”が落としどころになると思ってます
こうなってくると、今まさに法廷騒動となっているApple vs SAMSUNGですが、俄然Appleを応援したくなってきたりします
でもこれでAppleが勝訴すると、SAMSUNGだけじゃなくてAndroid OSにも飛び火しそうなんでしょね
結果Android OS自体が差し止められようものなら、日本のスマートフォンメーカーは全て死滅となりますね…
それはそれで困った話です
