こんにちは、広島のヨガスタジオ『YogaDoor』のヨッキーでございます。
今日も大して中身は無いけれど、書かずにはおられないことを少しだけ書いてみます。
先週末、ヨガ雑誌『Yogini』の最新5月号が発売されました、ご覧の様にアシュタンガヨガ特集です。
上段左、前回の特集が一昨年だったので、え?また?と、ネットで知った時には驚きました。
何がって、そんなにアシュタンガヨガ、今流行ってるの?(笑)
確かに消えることは無く、定期的にブームが来る強いヨガですが、時代の流れと共に、そのサイクルも速くなっているのでしょうかね。
そして、タイトルは『アシュタンガヨガの独自性』
アシュタンガヨガに独自性はあると想います。
加えて言うと、その独自性がどれだけ伝わるかは『人による』
その場に、そのクラスに、独自性があるかどうかは『人による』
アシュタンガヨガの面白いところは、この『人による』 なんです。
え?アシュタンガヨガって、同じポーズを同じ順番で、世界中で同じシステムで練習するんでしょ?!
って、声が聞こえてきそうですが(笑)
同じことをするからこそ、違いが顕著に出るんです分かるんです。人によるんです。
少し前のブログ『アシュタンガヨガは一つになる』シリーズで、目指すところは同じと書きました。
しかし、そこまでの歩み方は人それぞれです。今書いてる話は、その過程の、道中での話です。
で、何が大切になってくるかというと。
誰と出会うか。なんです。
特に。何より。
誰から学ぶか。なんです。
このアシュタンガヨガは特に、そこが大事なヨガなんです。
練習を進めていくには、深めていくには、師(先生)という存在が必要不可欠なんです。
師から弟子へ、先生から生徒へ、練習を共に重ねていき、伝わっていくヨガです。
本や動画は補足・補助、参考にはなっても、このエネルギーの強いアシュタンガヨガを伝えることは、人によってでしかできません。
誰から学ぶかで、大きくその人にとってのアシュタンガヨガは変わってきます。
何が良いかは、それこそ人によります。合う合わないと言っても良いかも知れません。
誰から学ぶかに、こだわってください。それこそ最初から。
色んな先生を見てください。色んなところに足を運んでください。
あなたは、世界中の、どの先生の所有物でもありません。
いつでも自分が興味の湧く先生の元へ行き、練習すれば良いのです。
この先生良いなと感じたならば、そこで当分練習を続けてみましょう。
ココで続けていきたい、この先生の伝えるアシュタンガヨガを、自分のアシュタンガヨガとしていきたいと腑に落ちるまで、腰を据えられるまで、探しましょう。
焦らなくて良いですから、じっくりで。ボクも2008年に始めて、今の先生に落ち着いたのは2012年です。
2020年に、このアナログな感じ、オモシロくないですか?!
でもね、このアナログな強さは時代の波を突き抜けて残っていくんですよ、これからもきっと。
次の特集は来年かも?!(笑)