今日も2回目の投稿です。



「できそうにないことにチャレンジしてみる」





できそうにないことだなー、と思って

やりもせずに諦めたことはありませんか?




私はあります。



難しいことにチャレンジするのは

怖いから憂鬱になったり

足がすくんだりしますね



でも

勇気を出してそれができたときには

どんなに嬉しいでしょう!!!


チャレンジすることは楽しいことなのです 









2008年12月に

私の友人「幸ちゃん(杉野幸三さん)」が

ホノルルマラソンにチャレンジしました。



彼はある手術による後遺症で

大腿骨頭壊死症という病気、

つまり

足の付け根の骨が壊死する病気にかかっていて

歩くのさえも足をひょこひょことしていました。




その彼が

42.195キロを走るというのです




普通、「無茶な!!!」

と思うでしょう。


当然だと思います。


家族は大反対しました。





でも一緒に参加する仲間たちは

それを止めませんでした。







重い荷物を変わりに背負い

彼が走りきることを信じ

時には叱咤激励し

(このとき私もサポートで参加したのですが)


倒れた幸ちゃんの足を

変わるがわる

手当てをし、

へばって食べられなくなった幸ちゃんの口にバナナを押し込み、

そしてまた一緒に立ち上がり。



彼はそうやって最後まで走り 歩ききりました。


何時間かかったと思います?






19時間42分です。


約20時間です!


朝の5時にスタートしてゴールしたのは夜中の1時!



すごいと思いませんか???





でも幸ちゃんは

いきなり走れたわけではありません。



毎日

毎日

少しずつ走り


痛い日には顔をしかめ

それでも諦めずに

毎日

毎日

自信をつけるために走ったのです。



ドクターにも内緒でした。




彼が倒れたら自分ひとりじゃ起きられない。


だから介護士の資格のある私が

彼をサポートしてあげられるよう



キネシオテープの貼り方を習ったり、

ストレッチを習ったり


一緒に特訓を受けたり、



やれることは全部しました。




私たちサポーターも頑張れたのは


幸ちゃんの勇気を

一緒に応援したかったし

ゴールを一緒に経験したかったからです。




夜中の1時に

ゴールテープもないはずのゴールには


先にゴールした仲間たちみんなが待っていてくれて

買い物のポリ袋を破いて結んで作ってくれた

最高に愛のこもったゴールテープが光っていました。





幸ちゃんがチャレンジしたからこそ

この最高に幸せな瞬間と勝利を経験できたんです。





チャレンジするというのは

リスクも伴うかもしれませんし

勇気が必要ですが



でも




やらなかった人生より

やった人生のほうが


私はカッコいいと思います。






私たちアバターマスターも

この、「チャレンジ」をする受講生さんたちを

本気でサポートしています。


感動を分かち合える最高の仕事です。





チャレンジ

お勧めします 






追記

このホノルルマラソンの挑戦は

アンビリーバボーでも紹介され

杉浦貴之さんが発行している

「メッセンジャー」という冊子にも

寄稿させていただきました。(27号)



感動を共有したい方、

是非読んでみてください。


このメッセンジャーには

たくさんのチャレンジーが紹介されています。

http://www.taka-messenger.com/category/messenger/page/2


命について

生きることについての視点を変えてもらえる

素晴らしい冊子です。



貴ちゃんはちょっとエロいけど(笑)

自身のガンという病気と向き合ってきた経験から

意図的に明るく楽しく軽いバイブレーションで

深刻さをふっとばしている方なので

大好きです。



歌も感動しますよ。