色紙に描いてみよう | アトリエぽーぽー

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『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

色紙の上に絵を描くと、白い紙とはまた違った風合いを楽しむことができます。

色えんぴつは、薄く塗ると、下地が透けます。

そのため、紙の色と色えんぴつの色が混ざって見えるのです。

また、塗り残した部分が、白ではなく、紙の色になります。





どんな紙に、どんな色を塗ればいいでしょう。

向かって左側の鳥が同系色、右側の鳥が反対色です。

ピンクの紙にはピンク色、水色の紙には青色、といったように、同系色の色を使うと、無難にまとまります。

でもインパクトは弱いです。

反対色を使うと、やや違和感があります。

こんな鳥、現実にはいないよね、という感じがします。


でももちろん、現実的である必要はありません。


色紙を使うと、背景を塗らなくても、全体に、温かい感じ(暖色)や落ち着いた感じ(寒色)、明るい感じ(黄色)などを表現することができます。

さまざまな風合いを楽しんで下さいね。


反対色と同系色については、こちらを参考にしてください。