丸い形を描いてみよう(その4) | アトリエぽーぽー

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『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

昨日、日曜日は、都心にお住まいのNさんが、ワンレッスンに来てくださいました。

愛猫家のNさん、猫ちゃんの絵が描きたくて、入室してくれましたが、基礎からやりたい、とのご連絡を頂きました。
いいですね!
基礎がしっかり身につけば、猫ちゃんだけでなく、なんでもすらすら描けるようになりますよー、

たぶん。

でも基礎を身につけるのはかなり難しいですよね。
私も基礎がないんです~。

それではデッサンを始めましょう。

いつもの木製雪だるまです。
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テキストはこちら。

こんなにかわいく出来ました。
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なんてやさしいお顔立ち。
はにかみ屋のNさんにそっくりです。
「顔に影をつけると、薄汚れているみたい」とご心配されていましたが、汚れているように見えますか?
見えませんよね。
ちゃんと影に見えます。
この雪だるまは、本物よりやや胴体が短く、そのため腕も短く(あんまり悪口を言うと、こらこらサービス業なんだから、と怒られるんですう)、寸詰まりな感じが、木製というより、おもちでできているみたいで、そこが可愛いです。

目にハイライトがありますね。
これは、修正ペンで白い点をつけたのですが、修正ペンで直接描くと、小さくきれいな点ができません。
そこで、いったん紙に修正液を押し出し、楊枝の先につけて描きました。

色えんぴつ画は、色えんぴつでしか、描いていけないわけではありません。
適した画材をいろいろ考えるのも楽しいです。