3びきのこねこ | アトリエぽーぽー

アトリエぽーぽー

『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

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はたこうしろうさん、絵がうますぎる。
猫ちゃんたちが可愛すぎる。
お母さん猫のファッションも素敵すぎる。

鉛筆で、さくさくっとデッサンして、アクリルカラーをさくさくっと塗って。
かなりスピードがないと、このタッチは出ないと思うんですが。
でもさくさくっと、こんな完璧な絵が描けてしまうのでしょうか。
パイが焼きあがったときの、けむりもくもくなんて、芸術的としか言えない。

すごいなあ。

マザーグースの詩を元にした、お話も可愛いです。

部屋をちらかし、手ぶくろが見つからなくなってしまった、こねこ3びき。
お母さん猫に叱られます。
「もうパイはあげませんよ!」

にゃうにゃう、と鳴きわめく、こねこたちの愛くるしい表情。

まもなく、てぶくろは見つかり、大喜び。
「それじゃあパイをあげましょう」
パイを頬張るこねこたちの、またまた愛くるしい表情。

が、手ぶくろをしたまま食べたせいで、手ぶくろにジャムがついちゃった、クリームもついちゃった。
ふたたびお母さん猫に叱られます。
しょんぼりするこねこたちの、なんともいえず愛くるしい表情。

でもえらいこねこたち、自分で手ぶくろを洗いますよ。

しかし猫ちゃんに手ぶくろなんて、可愛いことを考えたなあ、と思ったら。
英語の詩では、mittens(ミトン)とkittens(子猫)で韻を踏んでいるんですって。
なるほどです。