小学生男子チームの講習日。
雪の中、来てくれてどうもありがとう。
あれ?
傘は?
雪に傘は要らないって?
さすが男子。
私「帰り、傘持っていけば?」
Iくん「大丈夫です」
私「女の子用(娘の)とおばさん用(私の)と、どっちがいい?」
Iくん「じゃあ…。ご婦人用を」
ご婦人…。
昨今は妙齢でも「女子会」なんて使いますが…。
「ご婦人」なんて美しい言葉があったわねえ。
Iくんにはまいったわ。
どれだけ良く育てたらこんな男の子が育つのかしら。
さて、今日の課題はうちわに絵を描くシリーズの、
表が『最高の給食』裏が『最悪の給食』です。
給食にこだわらず、レストランの本格メニューでも、自分で考えた創作料理でも、この世にはない空想料理でもいいです。
小学2年生、Rくんの作品、素晴らしい〜。
龍の角、龍の足、龍の歯!
龍の歯は1粒で5歳若返るそうなので、ぜひ食べたい。
4粒くらい食べたい。
アイディアもいいし、絵も上手だし、背景もきれいに塗れています。
素晴らしい〜。
小学5年生、Iくんの作品も完成間近です。
かなりご馳走。
お楽しみに♪
RくんとIくんは、たいへん仲の良い兄弟です。
IくんがときどきRくんのことを、
「おちびちゃん」と呼ぶので、私もときどき「おちびちゃん」と呼びます。
小2はおちびちゃんですよね。
私「家でもこんな感じ?」
Iくん「こんな感じです」
私「ここも家みたいでしょ?」
Iくん「最初は緊張してたけど、今は家みたいです。すみません」
私「いえいえ、おかげで楽しませてもらってます」
Rくんが色えんぴつで色で彩色しながら、
「これ、なんBかな? 2B?くらい」
と言うと、Iくん、
「おちびーじゃない?」
おあとがよろしいようで。