4歳マロンちゃんと、小学1年生アオちゃんの講習日。
マロンちゃんのお母さまのおともだちも見学に来てくれ、今日は賑やかです。
それでは早速、前回アオちゃんが語ってくれた、壮大な計画を実行していきましょう。
今日の課題は『町を作ろう』です。
あらかじめ、ダンボールに色紙を貼って、道路(グレー)、草原(緑)、更地(茶)を作っておきました。
ここへ空き箱で建築物などを作ります。
が、アオちゃんがまず始めたのは、田植え。
『町を作りたい』と言っていたのに、いきなり『田舎』ですか!(笑)
そういうところがアオちゃんの魅力。
私が緑の折り紙を、バランのようにざくざくと切ったら、それじゃあ芝生みたいだからダメだと却下されてしまいました。
ちゃんと1つずつ、切って植えないと。
一軒家を作ります。
小さな花壇に植わっているチューリップは、ピンセットを使って、アオちゃんが折り紙で折りました。
こんな細かい作業、私にはとても真似できません。
後ろのほうに、一方通行と制限速度の標識もあります。
アオちゃん「せいげんそくどはいくつにする? 80?」
私「それじゃあ高速道路じゃない?」
アオちゃん「150?」
私「海外にはあるかもしれないけど、日本にはないと思うよー」
アオちゃん「10?」
私「おそっ。20くらいでどう?」
アオちゃん「そうだね、田舎だから」
やっぱり田舎なんだ(笑)
ビルも建ちました。
信号もあります。
ビルはマロンちゃんが糊ぺったんしてくれました。
今日はここまでです。
いつ終わるのでしょう。
いつ終わるかわからないから、壮大な計画です。
マロンちゃんのお母さまのお友だちのSちゃん、ありがとうございました。