3歳タンタンくんの講習日。
今日の課題は『紙袋で鬼のお面を作ろう』です。
テキストはこちら。
タンタンくんが洗面所で手を洗っているとき、鬼のお面をかぶって、
「オニだぞ〜」
と驚かしてみました(笑)
にこっと笑うタンタンくん。
よかった、怖いって逃げなくて。
それでは作ってみましょう。
机の上にキットを出すと、これは目、これは口と、すぐわかります。
白目には黒目を書き、目には歯をつけます。
私が言わなくて、作り方がわかるみたい。
一番むずかしいと思っていた角も、私が言う前に進んで形を作っていました。
頭もいいし、物作りのセンスがあるタンタンくん。
上手にできました。
かぶった途端、
「可愛い〜」
と思わず笑ってしまった、お母さまと私。
こんな可愛いオニさんに、誰がマメを投げられるでしょうか(笑)
気に入ってくれたようで、何度もかぶっていました。
が、
「ちょっと時間が余ったので、他のもやってみる?」と言うと、たちまち席に戻ってきます。
なんてお利口さん。
じゃあ、このテキストをやってみようね。
タンタンくん、すべて正解しました。
簡単だと思いますよね?
でも不思議じゃないですか?
羽子板から羽根までに描いてある1本の線。
目には見えません。
でも誰が見ても、この線が羽根のとんだ軌跡だということがわかります。
これ、「絵のお約束」なんですね。
タンタンくんも、教えてもらったわけでもないのに、わかったんです。
不思議ですね。
最後に色塗りをしてくれました。
はみ出さずに少しずつ丁寧に塗ってくれるので、
「タンタンくんが器用なのはAさん(お母さまのお名前)の遺伝ですよね」
と言うと、
「いえ、アトリエぽーぽーの影響だと思います」
とお世辞でも嬉しいことをおっしゃってくださいました。
「プレゼントに何が欲しい? という話をしてて、おもちゃじゃなくてもいいのよ、と言うと、牛乳パックって答えたんです」
大きな声で笑ってしまいましたが、なんてありがたいお話。
すっかり嬉しくなった私は、今日、牛乳を2本買ってきました。
がんばって飲むからね!
次回は牛乳パックで何を作ろうか(^o^)