リアルに塗るぬり絵(最年長チーム講習編) | アトリエぽーぽー

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『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

小学5年生RくんとYちゃんと、小学1年生文豪くんの講習日。

 

今日の課題は『ぬり絵』です。

最年長ですから、ただ塗るだけでは済みません。

お手本を見ながら、そっくりに塗ってくださいね。

 

普段、色塗りをするとき、ここは赤、ここは青、とただ塗っていませんか。

塗ることは、描くことです。

陰影やハイライトで立体感を出し、

タッチの強弱で素材の材質感を出し、

木目や花柄など細かい模様をつけ、

色の鮮明さで遠近感を出し…、

 

上手に塗ってこそ、上手な絵が完成します。

 

 

10分くらい塗ると、

「集中力が続かない」

と休憩していました。

そうそう、細かい作業なので、疲れますよね。

休憩しながら、最後まで丁寧に仕上げてくださいね。

 

これまでのところ、すごく上手にできていますよー。

 

Rくんの作品。

 

Yちゃんの作品。

ハイライトの部分は白で下塗りしています。

工夫していますね。

 

 

 

 

文豪くんは、はみださずに、本物の色を思い出して塗る課題です。

本物の色が全部正解したら、お菓子をあげますよー。

 

 

信号の色は、真ん中が黄色で、赤と青は、どっちが右でどっちが左だっけ?

 

ベランダからカンニングしていました(笑)

 

 

文豪くん、上手に塗れるじゃないですか!

いつもは手抜きしていたんですね(笑)

これからはすべての作品をこれくらい丁寧に塗ってくださいね。