友人が『ゴッホ展』へ行き、お土産を買ってきてくれました。
可愛い〜。
ひまわりの缶!
と、
中身!
チョコレート
ゴッホの絵はもちろん素敵だけど、食べられないもん。
というわけで、ゴッホについて書こうかと思ったのですが、有名すぎて。
『ひまわり』は言わずもがな『二本の糸杉』『星月夜』『夜のカフェテラス』『アルルの跳ね橋』『種蒔く人』、ほら、最初の何文字かを打っただけで、変換候補にあがっちゃうくらいの知名度。
アトリエぽーぽーでも、小学生の生徒さんが、
「ゴッホって自分で耳を切ったんでしょ?」
と話題にするほどです。
ゴッホが自分で恣意的に耳を切ったのか、もしかしたら口論の果にゴーギャンが切ったのか、今も明らかにされていません。
ゴーギャンが描いたゴッホの絵↓を見て、
「俺の耳はこんなに変な形じゃない」とゴッホが怒ったとか(文句を言うほどの変な耳じゃないと思うけど)、
絵について口論しているとき、ゴッホがひとりでまくしたてるので、ゴーギャンが
「人の話も聞けよ、君の耳は飾りかい? そんな耳なら切ってしまえ」と言ったなど、諸説あります。
また自殺に関しても、銃創の角度が不自然なことから、地元の少年の誤砲だったいう説があります。
ゴッホは手紙マニアで、800通以上の手紙が残っているそうです。
そのおかげで、ゴッホの生涯が事細かく世間に知られることとなったのですが、その中でわかっていないのが、
「耳切り事件」と「自殺」の真相。
ゴッホは強烈な個性の持ち主だったと言われていますが、ものすごおく親切で、人を傷つけることはしませんでした。
だから「耳切り事件」と「自殺」についてだけどこにも書かれていないのは、誰かをかばっているからではないか、とも言われています。
『ひじかけ椅子のひまわり』ポール・ゴーギャン
タヒチで描いた作品です。
タヒチにはひまわりがないので、種を取り寄せたとか。
ひまわりを描くために、種から育てたのでしょうか。
ひまわりを育てている時、描いている時、まちがいなく、亡くなったゴッホを思っていたのでしょうね。