(追記あり)消毒療法1日目~皮むけが減る | アトピーにやさしいごはん

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粗食(菜食)→肉食系糖質制限(糖質ゼロ目標)→ゆる低炭水化物食を実践中。4才と1才の子育てママ。いいとこどりしたレシピを更新中。

今年、アトピーの原因が黄色ブドウ球菌が増殖することだったというようなニュースがあったのをご存じですか?


あのニュースが流れたとき、それって根本原因じゃないし!と煙に巻いたのですが、前回の記事 に書いたように、ステ以外の対処療法を考えてみたら、消毒するという方法があったんですよね。



強酸性水とかって聞いたことないですか?
イソジン消毒とか。
ハイター風呂とか。




(メーカーHPより借りました)


アトピーの患部で浸出液が多い場合は、黄色ブドウ球菌がたくさんいます。

黄色ブドウ球菌が毒素をばらまき、栄養いっぱいの浸出液をエサにしてバンバン増殖します。

なので、本来のアトピーの炎症はまだ小さいのに、黄色ブドウ球菌のせいで激悪化してる可能性があります。


ニュースで黄色ブドウ球菌が原因と発表されてるので、これを正しいとするなら、なかなか治らないアトピーに消毒療法は有効かと考えます。


黄色ブドウ球菌の悪循環を断ちきって、食事が合っていれば、快方に向かうはずです。


やっぱり角質層のターンオーバーから考えて、1ヵ月も症状が変化なかったり悪化してたりというのは、今のやり方が合ってないということだと思います。




それと、もう一つは、カビの可能性があるらしい。

カビアレルギーではなく、皮膚にはえるカビ。


これは見た目ではほぼわからず、医者でもわからないのでステロイドを処方してしまうそうです。



ヘルペスと同じで、カビのような真菌のものにはステロイドは効かないどころか悪化します。

ステロイドは免疫を抑える薬なので、どんどん菌が育成されてしまいます。



バリバリと皮むけが止まらないとか、皮膚がうっすら白っぽいとかいうときは可能性があるらしいです。

血液検査でカビの数値が高い人も試す価値があるみたいです。




アトピーの渡米治療をされた方のブログを読んでいると、アメリカでは感染症対策を非常に重視してるのがわかります。


残念ながら日本では、感染症対策は全く重視されてないようです。

強酸性水を使った治療をしている皮膚科を探すのも難しいでしょう。

(うちの行けそうな範囲にに1箇所ありましたが、車で行っても遠いうえ、子連れで長い待ち時間を過ごす勇気なし)





私は浸出液がある上、ガビガビと皮膚が剥がれるし、黄色ブドウ球菌とカビの両方の可能性があると考えて試してみることにしました。



強酸性水はネットで注文中でまだ届いていませんが、イソジン(うがい用でなく傷薬のほう)をすぐ買いに行って、入浴後に試しました。

洗い流さないといけないので、強酸性水が届くまでは1日1回しかできませんが、たった1日で手の指の皮むけがマシになったと思います。


・・ガーン(|||´Д`)
カビだらけの手だったのか・・


あんなに剥けそうな皮を探していたのに、あんまりない・・ww
 


ちなみにイソジンはしみません。

サラシ部分をするときはかなり緊張しましたが、空気に触れるだけでも痛いくらいなのにほとんどしみませんでした。不思議。


ちょこーーーーっと、当たりが悪ければしみたかな?程度。

でも、あんまり長時間するのは嫌な予感です。

原液でいいみたいなので、そのまま使いましたが、怖いなら薄めてやってみるといいです。
(お風呂の最後なら濡れてますしね、私はこの状態でやりました)



強酸性水に比べると刺激性があるので、塗布後1分くらいしたら、よーーーーくすすぎます。




2~3日やってみて変化がないなら止めればいいし、イソジンは高価なものではないので気軽にやってみてます。


アトピーの人は、ほとんどが汗アレルギーでもあるそうなので、汗をかいて痒くなったときにも強酸性水は有効だそうです。
(イソジンは色がつくからね)



それと黄色ブドウ球菌やカビの拡散防止に毎日枕カバーを変えて、手の水濡れ防止に使ってたビニールの使い捨て手袋もマメに捨てることにしました。


今まで中が濡れるまで同じのを装着してたのですが、汗で蒸れたりもしてるのでやめてみます。もったいないけど仕方がない。


あ、あと、この消毒はやたら何回もするものではないです。皮膚の常在菌(いい菌)も殺してしまうので。