アトピーとは関係のない話ですが、乳児にとって、とても大事なお話をします。


新生児にビタミンKを定期的に与えると脳出血などを予防することは広く知られています。
実際、発症率が10分の1以下に減った事実があります。

そしてこのたび、日本小児科学会が、この方法をより徹底・強化することを勧めています。


新生児へのビタミンKの投与量・期間を増やそう


母乳はビタミンKの含有量が少ないので、母乳育児をしているお母さん方は、特に注意しておく必要があります。


病院で定期的に検診を受けているお母さんであれば、お医者さんがキチンとビタミンKのシロップを飲ませてくれるので問題ないのですが、問題は、検診に行くことが出来ないお母さん方や海外で暮らしているなどでこの予防法を受けていない方です。

周りに、そのようなお母さんを知っていたら、ぜひ、ビタミンKのシロップについて教えてあげて下さい。




ちなみに、いよいよニセモノ医療として認知され、国によって排除されはじめたホメオパシー療法では、深刻な被害が出ています。

ホメオパシーなどという極めて根拠に乏しい戯言に1円たりともお金をつぎ込んではいけませんよ。

こういったニセモノ情報ではなく、きちんとした学会の場で多くの医師や研究者たちが慎重に議論や検証を重ねてようやく得られた結果を信じるべきです。


今後ますます、正しい最新情報を手に入れる“アンテナ”を持つことが重要になってきます。


「生後3カ月まで週1回」のビタミンKを。

あなたが受診している病院がビタミンKをしっかり投与しているかどうかの確認を。




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