【脱ステをされていらっしゃる方へ】


大変お辛い思いをされていらっしゃるかと思います。

しかし実はもっと良い方法があります。

それは、アトピーの根本原因を断つ、
という方法です。

アトピーの根本原因とは、リノール酸摂取過多による、
「体の中における脂肪酸のバランスの悪化」
です。

この「脂肪酸のバランスの悪化」を改善することで、
実際に多くの方々が完治していらっしゃいます。
(重症アトピー患者の駆け込み寺として知られている
 とある公立病院での入院治療ではこれが行わていたのです)

ですので、
「ステロイドがアトピーの原因である」
という考えを基にしている脱ステを一旦おやめ頂き、
先に、「脂肪酸のバランスの改善」をお試し下さい。






【脱ステの開始を検討されていらっしゃる方へ】


脱ステという治療法というのは、
「ステロイドがアトピーの根本原因である」
という考えを基にしている様に思われます。

しかし、
「ステロイドはアトピーの根本原因ではない」
というのが、私や、のべ1万人以上ものアトピー患者を治してきた入院治療(殆どが完治)の医師の考えです。


「ステロイドを使って症状を抑えながら、
 根本原因を断つ」

というのが私たちの考えです。
この方法では、おおよそ3ヶ月で著効が表れています。

「ステロイドを断てば治るかも知れない」

という考えを捨ててしまって下さい。
脱ステですと、何年もかかる可能性や、再発の可能性があります。
なぜなら、「真の根本原因を認識できていない」ということと、「真の根本原因を断っていない」からです。



真の根本原因が分かると、
なぜ、入院治療で、多くの重症患者が脱ステをすることなく治ったのかが分かります。



なぜ、脱ステをすることなく治っているのかいうと、
ステロイドがアトピーの原因ではないからです。




だから、




脱「ステロイド」ではなく、

脱「真の根本原因」ということを目指して頂ければと思います。





実は、

脱「真の根本原因」をしていると、発疹が出なくなりますので、
結果として、自然に「脱ステロイド」することになります。
(発疹が出なくなるので、いつの間にかステロイドを塗らなくなります)



つまり、ステロイドが“要らなく”なります。

発疹の根本原因を断つと、発疹が出ないからです。
発疹が出ないので、ステロイドが“要らなく”なります。



「ステロイドが要らなくなったらステロイドをやめる」

というのが、無理のない合理的な考え方です。
これをお勧めします。そしてこれは可能です。

「要らなくなったらやめる」

これでいいです。





くどいようですが、
ステロイドを使いつつ、根本原因を断っていると、
そのうちステロイドが“要らなく”なります。



脱ステによる苦しい思いをする必要はありません。



だから、
要らなくなるまでステロイドを好きなだけ使って頂いて結構です。
そして、きちんと根本原因を断つことに注力して頂きたいのです。



「痒みを我慢する」ということに力を注ぐのではなく、
「根本原因を断つ」ことに腐心して下さい。



真の根本原因が何であるかは、このブログで何度も語っているとおりです。



「リノール酸の摂取過多」です。



この言葉をずっと頭の真ん中に置きながら、
このブログを読み進めて下さい。



私たちが治った方法、そして入院治療で行われているのは、
まずは、「リノール酸の摂取過多」の改善です。

(これだけではないんですが、まずはこれです。)