固定資産と減価償却について | atsushimatsuzakiのブログ

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簿記2級を独学で勉強しています。
勉強した範囲を出来るだけ分かりやすく書いているつもりです。
よろしくお願いします。

今回は固定資産について書いてみます。

固定資産と一口で言っても色々ありまして、

・建物
・土地
・備品
・車両
・長期貸付金
・満期保有目的債券
などがあります。

今回は車両に焦点を当てます。

さて、建物や車両を購入したら、それはもちろん資産となりますが、毎年購入費用を計上する必要があります。

「減価償却費」というと、みなさん一度は聞いたことがあるかと思います。

減価償却費は、基本的に
・購入費用(取得費用)
・耐用年数
・残存価額
があれば、計算が出来ます。

まとめるとこんな感じでしょうか。

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そして、耐用年数が過ぎれば帳簿上の価値はなくなるわけですが、実際に使えなくなるかはまた別問題です。

価値のないものが利益を出し続けてくれることもあるわけですね。

車両の耐用年数は4年らしいですが(国税庁HP調)、国産車であればまずそれ以上は使えると思います。

ちなみに減価償却費ですが、方法も色々とありまして、
・定額法(上記に書いた方法)
・定率法
・生産高比例法
などがあります。

定率法以外では使用する数字が違いますが、要は慣れです。

定率法と生産高比例法について簡単に紹介します。

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ちなみに固定資産を年度の途中で購入した場合の減価償却費については、購入日から年度末までの月数分しか費用に出来ない(月割)ので、注意が必要です。

今回はこの辺で。