社債について | atsushimatsuzakiのブログ

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簿記2級を独学で勉強しています。
勉強した範囲を出来るだけ分かりやすく書いているつもりです。
よろしくお願いします。

今回は社債についてです。

社債を簡単にいうと、会社が借金してるってことです。

株式となにが違うのかというと、「期限が来たら返さないといけない」ってところが決定的に違いますね。

そして、社債は借金だけあって利息もしっかりとつきます。

簿記2級では、
・自社の社債を発行した時
・他社の社債を購入した時
の2つの視点から出題があります。

それぞれ見ていきましょう。

仮に、A社とB社があったとします。

その会社間で、社債のやり取りがあるとします。

A社の視点で見ると、B社には貸しも借りもある状況です。

そして、社債を実際に発行する場合は、こんな形になります。

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社債を発行する時は通常、「額面(一口)100円あたりホニャララ円で発行した」という言い方をします。

例えば、ホニャララが95だった場合は95円で社債が買えて、満期まで持っていたら金額が100円まで上がります。

この辺は、固定資産の減価償却と真逆の性質です。

まとめるとこんな感じです。

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左下の仕訳は、5年に渡って5回行うことになります。
(5回行うと、額面金額10,000円となります)

※他の細かい話は次回以降にします。

今回はこの辺で。