思考回路の定着化 | 千野のヒトリゴト

千野のヒトリゴト

アバランチのボーカルが何かブツブツ言ってるだけのやつ

人それぞれ導きやすい答えの形やついついいつも使ってしまっている言葉なんかがあると思う

俺にもそーゆーのはあって、頭の中で現状のゴールや着地点はある程度決まっているにもかかわらず言葉にする時にはそれが本当に正解なのか、結論としてしまっていいのか、というそんな臆病さからつい答えを導き出す一歩か二歩か手前で一度やめてしまう

その時に一度立ち止まって逆説を自分にとなえる

そうするといとも簡単にその逆説や否定はあれよあれよと沸いてくる

そんでそのまま結局当初描いていた結論にたどり着く前に無駄にぐるぐるした結果、、
結論を口には出さないという結果だけが残る

ただその過程はどこかしらからこぼれてはいる

こぼれたものを拾おうとしてまた余計にこぼれる

最終的にあーもーいいやってなってあれよあれよと沸いてきていたはずの逆説や否定は全部無視して全部吐き出して最初にめがけていた結論までたどり着く

これで良かったのかと不安になる


結果辿り着けたのなら良かったんじゃないか説

いやいやだったら最初から無駄にぐるぐるしないでストレートにいけよ説

そもそも結論なんて必要か説



全てが混同している



そんなに単純なことばかりではないということは分かっていたつもり

どう単純じゃないのか、何が単純じゃなくさせているのか、その要素が幾つあるのか
そんなことは知らないままでいた方が良かったような気さえするけれど

どうにも「疑わない」ということが怖い
それが恐ろしい

何故か

それはきっと裏切りが怖いから

いろんな裏切りがあるけれど
どれも期待や希望的観測や過度な信頼からくるもののように思えて仕方がない

そして疑わずして信じたり期待したりしたその先に人が裏切りと感じるものはある

自己責任説


ただ約束破りや嘘偽り騙し隠しは相手に完全なる非があるものとも思っている
これはひとつ矛盾ではあるか
それまで見抜いてしまえたら良いのにというのはやや傲慢か



こういったぐるぐるを経て
そういったぐるぐるを経て

特に何を得るわけでもない深夜2時半布団の中

ただ壁を見ながら眠りがやってくるのを待つ



そうそう、こんな感じだよ
いつものやつ

定着化

何か変わりばえのある思考を探したところでこんなところだよ


やりかけのジクソーパズルには手を付けずにちょっとだけ眺めてまた視線を壁に戻してもういちど待とう
眠りを

今日も今日とてきっといろんな場所で素敵なことがあったんだろうな
そんでその逆も

千本くらい手が欲しいね