イスラエルとパレスチナの紛争は土地と水と資源が原因No.1【日】。弥勒菩薩ラエルは戦争廃止を主張 | 無限への目覚め〜 Becoming Awaken to Infinity, 弥勒菩薩ラエルの教えと共に

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世の中の様々な出来事について、自分なりの視点から書いて行きたいです。
今まで弥勒菩薩ラエルから教えていただいたお話もちょこっと紹介しますね〜。

BLOG'S TITLE: Conflict between Israel & Palestine About Land, Water, & Resources No.1
日記タイトル:イスラエルとパレスチナの紛争は土地と水と資源が原因No.1。弥勒菩薩ラエルは全戦争の廃止を主張


英語と日本語[English & Japanese]日本語[Japanese])





【YouTube】
Why US and Israel wants to ban this video..

何故米国とイスラエルがこのビデオを禁止にしたいのか・・・

YOUTUBE:http://youtu.be/Ch5XlEZoi1c
無限君:このビデオの内容を文章におこし、翻訳をつけました。これにはAnnaさんのご理解とご協力があってのことです。この日本語訳を出来るだけ沢山の方々に読んで頂き、イスラエルが行っている非人道的な犯罪を皆さんの力で反対してやめる方向に持っていけるといいなと思っています。


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プレゼンテーション
by アンナ


占領されたパレスチナでの生活:目撃者の話&写真

■イントロダクション
んにちは、私の名前はアンナです。インターナショナル女性平和サービスで活動した時の経験についてここでお話をしますこの活動の本拠地はウェストバンクで、基本的に2つの事をします。1つ目は、この地域での人権侵害を文書で記録することで、2つ目は、その占領に対する非暴力の抵抗を支援することです。このプレゼンでこの占領がどのようなものなのかを更にお話をさせて頂きたいと思います。



パレスチナの風景
れは春の季節のパレスチナの写真です。どんなに土地が肥沃で緑が有るかみてみましよう。(▽)
Palestine
No.1



イスラエルとパレスチナ紛争の真実


かし、この景色がどんなに美しいかという事以上に、この写真が映し出すものが、私が信じるに至った事が本当にイスラエルとパレスチナ紛争の核心だと言うことを示しているのだと思います。多くの人達がこのイスラエルとパレスチナの問題を長い年月を経た互いに競争しあうイスラエルとイスラム の間の問題であり、それは何千年も続いており、これからも更に何千年も続き、それは本質的なある種の深い宗教的な違いが原因となっているからであるという のが一般的な認識になっています。そして、私がパレスチナに来て初めて分かった事の一つは、大部分でこれは実は宗教に関する戦争なのではなく、土地と水と資源に関する戦争だということでした。そして、このプレゼンテーションで、私がこれらの結論に至った理由を明確にお伝えしたいと思います。

あ、まず導入部分として、ここに中東の地図があります。イスラエルとパレスチナは中東に位置しています。その小さい紫色と白銀色です。
(▽)中東の地図

No.2


拡大図


No.3

(△No.3)ちらが拡大されたバージョンの地図です。この地図のベージュ色の部分は、イスラエルの事実上国際的に認められた国境を示しています。右側と左側のピンク色の部分は1967年に占領されたパレスチナ領域を示す2つの土地になります。そして、左側がガザ地区で、右側がウェストバンクです。ウェストバンクの中の町に私は住んでいました。このプレゼンテーションでお見せする写真や話はこのウェストバンクからのものです。ですから、私が言いました通り、占領されたパレスチナ領域として知られています。「占領された」というのは、一体何を意味するのでしょうか。このプレゼンテーションの目的は、占領についてお話をすることです。


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■ □ 占 領 ■ □

(目次)
  1. The Structures
    1. 構 造
      1. 制限される行動: チェックポイント道路上の障害物
           命令に従う兵士たち2
      2. 共同社会 & 居住地区
         A. 経済的移住者─米国の対外援助
         B. 信条的移住者
      3. 投 獄
    2. 抵 抗
      1. 日々の非暴力の抵抗
      2. デモ抗議運動
      3. イスラエルの現状改革主義

して、私の話の最初の部分は、この占領の構造についてご説明します。占領はどんなことから構成されているのでしょうか。制限された行動…チェックポイントや道路封鎖について話していきます。移住や前哨基地についてお話します。壁についてお話します。そして、投獄についてお話します。

のシステムがどういうものなのか全体的に理解出来たところで、人々がどのように反応しているのか、人々がどのように抵抗しているのかについてお話をしていきます。そして、次に抵抗についてお話します。日々の非暴力の抵抗についてお話をしていきます。そして、特にデモ抗議運動についてお話をします。それから、イスラエルの現状回復主義に関するセクションももうけています。



I. 占領の構造

  1. 制限された行動


No.5

れでは、まず制限された行動からお話していきます。パレスチナ領域では、パレスチナ人とイスラエル人の両方が住んでいますが、彼らは違う道路を使用しています。パレスチナ人用の道路と、イスラエル人用の道路があります。例えば、この写真(△左)の道路のように、パレスチナ人用の道路は古く、しばしば使えないものさえもあります。 イスラエル人用の道路はもっと近代化されていて、この領土に住んでいるイスラエル市民のためにイスラエル政府が建設したものです。そして、この写真(△右)のように四車線になっているかもしれません。パレスチナ人は通常イスラエル人用の道路を使用することは許されていませんが、ある種の許可を取得出来る場合があります。しかし、取得出来た場合でも、ある道路のあるセクションだけしか使用できないかもしれません。それ以外では、道路は全て分けられています。


No.6
(△)レスチナ人とイスラエル人は違う色のナンバープレートを使用します。パレスチナ人の車には緑色か白色のプレートが付けてあり、イスラエル人の車は黄色のプレートが付けてあります。そして、これにより、どの車にパレスチナ人かイスラエル人のどちらが乗っているのかが遠くから見て区別しやすくなります。 又、誰が道路を使用しているのか監視するために地域に配置されている兵士たちにとっても、容易になります。ですので、例えば、この図(No.6)を見ると、軍隊のジープが全ての緑と白色のプレートの車両を道路の脇に停止させているのがわかります。その一方で、全ての黄色のプレートの車両は左側の妨げられていない方を通過することが許されます。



(a) チェックポイント


No.7



No.8


No.9
(No.7~9)そして、これがチェックポイントと呼ばれます。チェックポイントは占領の中で重要な公共施設です。これらのチェックポイントには原則的に障害物があり、兵隊か国境警備隊が常時いますが、彼らはパレスチナ人の通行人、または、車両の動きをコントロールしています。

ェックポイントと言うと、国境を超える時に経験すること……前へ進んで一列に並び、身分証明証を見せていくつかの質問に答え、必要なときはバッグをあけたりするような事かもしれないと考えるかもしれません。


ウェストバンクのチェックポイントの地図

No.10
(掲載元:http://www.annainthemiddleeast.com/photos/maps_media/2079/

関連サイト:http://www.annainthemiddleeast.com/

般に信じられている事とは反対に、ウェストバンクのチェックポイントの大半はウェストバンクと国際的に認められているイスラエルとの国境沿いに位置しているのではなく、パレスチナのウェストバンクの中にあります。殆どがパレスチナの町や村の中間地点にあります。道路の障害物(チェックポイント、道路上のバリケード、深い溝などを含む)は2009年以降、わずかに減少しましたが、(米国東部のデラウェア州のサイズの地域の)ウェストバンクの中に505のチェックポイントがあります。国連の報告によると、パレスチナ人の旅行は以前と殆ど変わらず、現在でも非常に困難な状況です。


No.11
 

No.12
 

No.13
 

No.14
(No.10)レスチナ領域のチェックポイントの主な違いの一つは、ウェストバンク内に設置された現在のチェックポイント の地図(小さい青いマーク)からもお分かりのように、大半のチェックポイントはウェストバンクの国境にあるのではなく、実は、圧倒的多数がパレスチナ領域の内部に存在していて、それらの殆どがパレスチナ人の町や村の間にあります。

(No.11/12)して、例えば、ウェストバンクの南に位置するヘブロンの南に住んでいて、イェルサレムの方角の方へ少し行ったところにあるベツレヘムの都市に北へ向かって30マイルぐらいの距離を旅したいパレスチナ人にとって、これは何を意味するのでしょうか。つまり、30マイルというと、通常では30分か40分、もしかすると最長で一時間ぐらいかかるでしょう。30マイルの道のりの途中でこれらのチェックポイントで停止させられる回数のせいで、パレスチナ人がその30マイルの旅をするのに、大抵2時間から4時間、8時間、もしかするとまる1日かかつてしまう場合もあります。明らかにこれは非常にもどかしいものです。パレスチナの人達は、どんな場所からでも、何時間も、何日もこれらのチェックポイントで時間を過ごして別の場所にたどり着くのですが、これは単に失望するだけではなく、これらのチェックポイントのせいで、パレスチナ人達の毎日の生活はあらゆる面において無力なものになっています。

(No.13)えば、これらのチェックポイントは、パレスチナ人が定職につくことを非常に難しくします。あなたの住む村から一番近い市まで通勤するのに10分かかるのか、3時間かかるのか、全くわからないのです。



(No.14)た例として、授業に定期的に出席するのもとても難しいです。あなたが住んでいる小さな村に大学がある場合を除いて、高等教育は基本的に問題外です。
すので、単に苛立たしいとか負担であるといった度合いではなく、これらのチェックポイントはパレスチナ人達が生活のために稼いだり、教育を受けたり出来ないようにしているのです。それだけではなく、結婚式や葬式、卒業式、または、家族に会いに行くなど、日々の生活の全ての面で影響を与えています。想像してみてください…、もし、あなたが仕事に行くときや学校に行くとき、または、協会に行くとき、または、その他どこへいくにしても、貴方を2~3時間引き止めてしまう一連のチェックポイントを通過しなくてはならないことを。それがあなたの生活にどんな影響を与えてしまうのか?このように想像してみると、これらのチェックポイントがパレスチナ人達にとって、日々の生活の上でどれだけ全く何も出来ない状態にさせられてしまうかを垣間見ることができるかもしれません。

No.15
 

No.16
 

No.17
(No.15)れがナブラス市の郊外にあるチェックポイントです。フワァラと呼ばれています。私達はそこで、チェックポイント観察をしていました。基本的にチェックポイントで何が起きているかを文書で記録するのです。 そして、この日のルールは次のようなものでした……女性はチェックポイントを通過することが許され、年老いた男性も許可され、若い少年もチェックポイントを通過するのを許可されますが、15才から40才までの男性は一切許可されませんでした。彼らがどこから来たのかは問題ではありませんでした。彼らがどこへ行くのかも関係ありませんでした。彼らがどこにいたのかも関係ありませんでした。誰が緊急事態にあるのかも関係ありませんでした。もし、貴方がパレスチナ人の男性で、15才から40才の年齢の場合には、家に、仕事に、学校に、病院に、また、その他のどんな場所に行くにしても、その場所に辿りつけなかったです。

(No.16)こで、彼らはここに集まり、数百人ものパレスチナ人男性達がチェックポイントに集まり、その規則がどこかの時点で変わるのを期待していました。

(No.17)ある時点で、その中の2人がゴミ袋を手にして横から外に出て気も狂わんばかりに必死になってそのゴミ袋をいっぱいにしようとしている男性2人を見かけました。私は彼らにこう聞いたのです ─「何故突然ゴミを拾っているのですか。」
そして、彼らは私に、実は兵士たちが彼らにゴミ袋を渡して、もし、それをゴミで一杯にすることができたら、チェックポイントの通過が許されると言われたと言いました。



健康への侵害を引き起こす問題


ambulance stopped
No.18


soldier checking the ambulance
No.19
(No.18)れらのチェックポイントで、そして、一般的に占領において、健康への侵害・暴力がもう一つの主要な問題です。この写真の中に写っているパレスチナの緑と白色のプレートの救急車が見えますが、それはその道路脇で停車して黄色のプレートのイスラエルの車に特権、優先権を与えています。そして、この救急車は時にはチェックポイントに自ら到着するまで数時間も待つことがあります。救急車がチェックポイントに到着した時には、しばしば急いでそこを通り過ぎず、

(NO.19)実際には、銃の矛先を突きつけられているのが、この写真からもわかりますが、もう一人の兵士が車両の後部に回って後ろのドア越しに中を検査します。そして、救急車を引き止める時間が他の通常の市民の車両よりもしばしば長くなる根拠は、明らかにこれらの救急車が武器やイスラエル政府に追われている逃亡者達を搬送する為に利用された事が過去にあったからです。そして、私はこの件について少し調べたのですが、実際には、パレスチナの救急車がこれらの目的のために悪用され書類になったケースが一件ありました。しかし、その時には、たとえそのような目的で救急車が使用されたとしても、たとえそれが理由だったにしても、このパレスチナの救急車はパレスチナの村からパレスチナ市に向かっているということを覚えておいてほしいです。これはウェストバンクからイスラエルへ入国しようとしているのではありません。つまり、パレスチナの市街地の間にこのチェックポイントが設置されているのです。 それなのに、一体何故この救急車を停止させ、その後部に乗っている人達の命を危険にさらすのでしょうか。一体何故、全てのパレスチナの人々は言うまでもなく、イスラエルの人々の安全と治安に貢献しているのでしょうか?


朝7時から夜7時まで開いてるチェックポイント

cpt_DeirBallut01
No.20
 
cpt_DeirBallut02
No.21
こは、私が暫く時間を過ごしたディア・バルー村の外れにあるチェックポイントです。このチェックポイントは朝の7時から夜の7時まで開いています。それが何を意味するのかというと、夜の7時から朝の7時までの間で何か緊急事態が起きてしまうと、そうですね、貴方は運が無いということになります。実際に何が起きたかというと、妊娠して7ヶ月で双子の赤ちゃんがまだお腹の中にいる村の女性が夜中の一時に陣痛を起こし初めました。彼女の夫は慌てて彼女を車に載せてチェックポイントまでやってきました。彼らはそこでそのチェックポイントを通過して車で1時間かかるラマラー市の最寄りの病院に行かなくてはいけませんでした。彼らはチェックポイントに到着し、そこで寝ていた兵士たちが降りてきて彼らに会いました。そして、彼らはとても丁寧でした。彼らはこう言いました ─「いいですか、規則はとてもはっきりとしていますよ、パレスチナ人は朝の7時まではチェックポイントの通過は許されていません。7時に戻ってきてください。」
その女性は明らかに彼女の赤ちゃんを出産するのに6時間も待てませんでした。そこで、彼らは少し口論をしました。兵士たちは、またもや、とても丁寧に、申し訳無さそうにさえしながら、ただ同じことを何度も続けて言いました。彼らは言いました─「いいですか、私達がこの規則を作ったのではありません。私達は彼らに同意さえしていないのです。私達は単に命令に従っているだけです。」「私達はただ命令に従っているだけなんです。




to be continued...

・・・続く