【回想】川上ラジオが見てみたい | 太陽とシュークリームによるオープンザゲート

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無趣味なアラフォーがももクロに魅了されたお話し

※このブログは私がももクロにハマり始めた2013年9月頃からの事柄を回想しながら書いており、2014年6月上旬くらいまで来たところです。※

QJ玉井詩織特集の直後に発売された、
川上さん著書の「ももクロ流」
当然これも購入して読みました。

ももクロの本としても
もちろん面白かったのですが、
「人を育てる」という点で
大いに勉強になった本でもありました。

特に、アイドルにおいて
「長い目で見る」というのが、
そもそも凄いことだなと思いました。


アイドルは若いからこそ価値がある
みたいなところがあるじゃないですか?

若くて可愛いうちに売る、
というのは旬という意味では
当たり前かもしれませんが、
旬を過ぎたらもう終わりしか無いのが
アイドル稼業の悲哀だと思います。


もちろん、のちのち歌手や
女優として活躍する方もいますが、
そんなには多くないような気がします。

それはきっと、若さや可愛さだけを
売りにしてきたからで、芯となる
人間力や本当の芸が身に付いてないから。


川上さんはそこまで見据えて
育成を行っていることが、
これまでのアイドル育成と
根本的に違うんだと思います。

アイドルとしてというよりも、
長く活躍できる芸能人としての育成。


そして、大事にしていることが
「きっかけや場を与えること」
「自分で考えさせること」



だからこそ、次々とハードルを越える
あのももクロの快進撃があったんだと思うし、
国立の最後の挨拶のように、人の心を打つ
発言ができるようになったのでしょう。

もちろん、ご両親や本人達の力も
大きいと思いますが、第二の親とも言える
川上さんの存在はやはり大きいですね。


私も子を持つ親として、

・長い目で考える
・場やきっかけを与える
・自分で考えさせる


この3ヵ条を心がけていきたいと思いました。