【イギリス・ケンブリッジ2年目】イギリスベビーカー事情 | 中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」Powered by Ameba

【イギリス・ケンブリッジ2年目】イギリスベビーカー事情

イギリス・ケンブリッジは9月の後半から急に秋らしくなりました。
朝晩が冷えて、コートやダウンを着る人の姿も。

我が息子は無事2ヶ月を迎え、予防接種がスタート!こちらの病院でギャンギャン泣きながら、注射を打たれていました。(笑)



さて、今日は赤ちゃん連れのイギリス生活に欠かせない「ベビーカー事情」のお話です。

日本でベビーカーというと、折り畳みがいかに楽にできて、軽いかというポイントが重視されます。満員電車に乗ったり混雑した場所に行ったりすると、折り畳みさらに持ち運ぶというニーズがあるからですね。

しかし、こちらのベビーカーは、、

どーん!と大きいんです。  
こちらが、今回使用しているベビーカー。

重い&折り畳みなどしない!が、ポイント。ベビーカーではなく、ベビーバギー(baby buggy)が主流です!
私のベビーカーもこちらのバギータイプ、重さは10㎏以上です。


百貨店のベビー用品売り場を覗きます。

↑百貨店「ジョン・ルイス」のベビーカー売り場。やはり、バギータイプがメインです!奥の方に小さくベビーカータイプもありますが、追いやられています。

石畳の歩道が多いヨーロッパでは、車体がしっかりしている、タイヤが大きく振動が伝わりにくい、というのが大事になってきます。私のバギーも、ガタガタ道でもスムーズ感があり、寝ている息子も起きません

さて、こんな大きなベビーバギーでどのように移動するかというところが気になりますよね。

移動手段は、基本は歩きです。
そして、どうしても遠い場所は車もしくはバスを乗ります。電車はなかなか乗れません。
バスの車内を見ますと、

このように、車椅子&バギー用に大きく場所が取られているため、遠慮はあまり要りません。ステップも低いので乗り降りも楽々!
ただ、時には車内にバギーの先客が3組も居たりすると、乗車を断られることもあるのですが。


また、イギリスには教会主催のプレイルーム(児童館のようなもの)が多数ありますが、

↑こちらがプレイルーム。4歳までの子どもが遊べます。


驚くことに、そのプレイルームにも、ベビーカー置き場がきちんとあるのです!

大量のベビーカーがずらずらと駐車されています。(しかも、大物のベビーバギーが多い!)

と、日本のように、
「コンパクトに畳めて、持ち運びが楽々!」というスタンスと全く異なり、
「重量感と頑丈!」がポイントのイギリスのベビーカー事情!社会もその文化にマッチしていて、なかなか面白いですね!