ホロヴィッツ・ファンにとってたまらぬ品を、お送り頂きました!コンサートで度々着用しているホロヴィッツ愛用の鍵盤柄ボウタイ"HOROWITZ 1977"を復刻し販売されているホロ爺さんが、ホロヴィッツ生誕120周年を記念してリリースされた"大鍵盤ガーゼハンカチ"です。




白鍵に入るV.HOROWITZ"、"120th ANNIVERSARY" "2023"のブルーのロゴに目が輝きます。
光栄なことに、非売品として特別に作られた黒色のロゴのバージョンを頂戴し感激しています。ホロ爺さまありがとうございます。

ホロ爺さんは、2013年の生誕110周年には、鍵盤柄の上着の胸ポケット用のシルクポケットスクウェア、"POCKET 1977"を発売され、早々に完売した人気商品でした。こちらも愛用させて頂いております。

"大鍵盤ガーゼハンカチ"は、肌触りが心地よく吸水性も良いので、普段使いとして、コンサートの際には鍵盤柄ボウタイと共に身につけて、ますますホロヴィッツ気分になれそうです。




鍵盤柄ボウタイ"HOROWITZ 1977"を愛用するピアニストも増え、第18回ショパン国際コンクールで第3位受賞のマルティン・ガルシア・ガルシアさんもコンサートで着用している写真を目にしました。


こちら完売が続いていましたが、最近再入荷したようです。http://www.horowitz-bowtie.me/?pid=20221472



"大鍵盤ガーゼハンカチ"はプレゼントとしても最適ですね。Horo-G's Bow Tie Shopさんにて販売開始されていますので、是非ご覧ください。
9/23 奈良市なら100年会館 での、左手のピアニスト智内威雄さんと共演するコンサートにお越しくださいました皆さまありがとうございました。木の温もりと自然光差し込むホールの美しい響きを満喫することができました。

大学時代の友人とまさか2台3手の世界に挑める日が来るとはと格別な想いでリハーサルを重ねました。
智内さん、なら100年会館スタッフさんに感謝です。




左手と両手が共鳴し、折り重なる、3手ならではの響きを作り上げていく過程は刺激的で、2台3手の編曲においても、左手のみの演奏による特有な奏法や魅力がオリジナリティーを高めてくれることに気づけたことは、大きな発見でした。二人で知恵を出し合いながらの試行錯誤は本当に楽しかったです。




仲川げん奈良市長に表敬訪問でお目にかかることもでき、奈良での素晴らしい出会い、ご縁が芽生えたこと大変嬉しく思います。この度の貴重な機会にお力添えをくださいました、皆様に心より御礼申し上げます。




9/23 (土・祝)に奈良市 「なら100年会館」で、大学時代の友人で左手のピアニストとして活躍する智内威雄さんとコンサートをします。


大学時代は共に図書館に入り浸り、マニアックな音楽話に花を咲かせていたのでこの度の初共演は感慨深いです。

智内さんは、「左手のアーカイブ」プロジェクトを立ち上げ、左手の作品の普及活動や、演奏家への支援に力を注いでいます。その活動はNHKでドキュメンタリー番組として放送されました。

前半は智内さんの1手で左手の名作や、左手のワークショップから誕生したという子供達の作品など、後半は世界的にも珍しい2台3手で、新たに編曲したプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」よりや、ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」を演奏します。

3手デュオとして新たなデュオのスタイルを築き上げた名ピアニスト、シリル・スミスに捧げるコンサートです。脳卒中で左手の機能を失いながらも、右手だけで夫人と演奏を続けた不屈の精神に感銘を受けたことも、この度の共演に繋がっています。3手デュオの魅力も追求していきたいです。

私にとっては歴史ある奈良での初コンサートです。
お聴き頂けましたら嬉しく思います。

昨日は、なら100年会館中ホールでリハーサルをさせて頂きました。自然光が差し込み響きも本当に素晴らしいホールです。






2023年9月23日(土・祝)
なら100年会館 中ホール(奈良県奈良市三条宮前町7-1)
13:00開場 14:00開演

チケット
全席指定 一般3,000円(税込) 
中学生以下1,500円(税込)
※未就学児入場不可

【問合わせ先】なら100年会館(0742-34-0111)
【駐車場】500台(有料)
【アクセス】JR奈良駅より徒歩5分


7/9㈰東京練馬区大泉学園ゆめりあホールでのコンサートに出演します。

練馬文化センター主催によるコンサートで、前半は生誕150年となるラフマニノフ、後半は映画音楽がテーマとなっており、私たちは前半を担当します。



ソロ、連弾、2台ピアノ作品でラフマニノフのアニバーサリーを華やかにお祝いしたいと思います!ラフマニノフのオリジナル作品はもちろん、私たちの進化系連弾アレンジや、楽譜入手困難な編曲作品もお披露目予定です。

前後半共にクラシックソムリエの田中泰さんによるトークもお楽しみ頂けます。

チケットは一般発売開始されました。WEB


やお電話でご予約頂けます。
練馬文化センターが改装中のため、ゆめりあホールでの開催となっています。170席となりますので、どうぞお早めにお申し込み下さい!
7月9日㈰15時開演
全席指定:1500円
コンサート詳細・チケットお申し込みはこちら↓
104年前の今日(1919年4月24日)にラフマニノフによる自作自演で《前奏曲「鐘」Op3-2》が世界初録音されました。待望の発売をしらせるパンフレットを入手!録音された翌年1920年にエジソン社より発売。当時すでに「鐘」は大ヒット曲でしたので、多くの方がこのパンフレットに目を輝かせたことでしょう。




ラフマニノフは1917年に祖国ロシアからヨーロッパを経由して、アメリカに移住してからは、コンサートピアニスト活動が本業となり名声を得ていきますが、それを知ったトーマス・エジソンが設立したばかりの自身のレーベル「エジソンレコード社」での録音にラフマニノフを誘い8曲の録音が行われました。

同時期にアムピコ社のピアノロールでの録音も開始。エジソン社では8曲が録音されましたが、ラフマニノフが発売を認めていなかった録音が無断でリリースされたり音質面での不満もあり、エジソン社との関係は一年で決裂。その後は、ビクターレーベルのみでの録音が1920年から開始されます。

しかしながら、エジソン社で録音された ラフマニノフ作のカデンツァ付のリスト「ハンガリー狂詩曲第2番」や、ショパン「ワルツOp.42」、モーツァルト「ソナタ第11番より1楽章」など5曲は再録音されていないので、エジソンに感謝です。

こちらで、世界初録を2テイク聴くことができます。
假屋崎省吾さんの華道歴40周年記念の個展に伺いました。
鶯の鳴き声が響く北鎌倉円覚寺山内佛日庵に飾られた、芸術的ないけばなに心底魅せられました!


















楊貴妃や鬱金桜などの様々な桜と、春の花々が織りなす優美な共演。壮大ないけばなの足元に添えられた一輪の花がまたなんとも愛らしいです。



生命力あふれる春爛漫な作品を間近で拝見でき、エネルギーを頂き、心踊りました✨

假屋崎さんとも再会でき楽しくお話しをさせて頂けましたよ。いつも心温まるお言葉をくださりありがとうございます😊



華道歴40周年本当におめでとうございます㊗️🎉
明日4月16日まで開催されていますので、是非、
足を運ばれてください!!

桜は満開になっているようです🎶







今日でラフマニノフは生誕150年!作曲家、ピアニスト、指揮者としていずれも名人であった偉大な音楽家を敬愛してやみません。

ラフマニノフが愛奏していたスタインウェイ(1932年製)で演奏させて頂いた『ヴォカリーズ』の映像を生誕記念に初公開しました。江口玲さんの6月19日リサイタルにゲスト出演させて頂いた時のライブ映像で、ラフマニノフのピアノの初披露となりました。


1942年ビバリーヒルズに居を移すまでの10年間、ラフマニノフの創作活動や練習を最も間近で見守ってきた歴史的名器です。ピアノ協奏曲第4番の改訂、交響的舞曲、パガニーニ狂詩曲などの作曲時期に重なります。
鍵盤蓋に見られる無数の引っ掻き爪のあとは、「跳躍が難しい」と漏らしていた第24変奏曲の練習に励んだ証かもしれません。ホロヴィッツもこのピアノを弾いたでしょうし、ラフマニノフの後はバーバーが所有していました。

『ヴォカリーズ』の最も古い草稿には「1915年4月1日」と記されているようです。ちなみにラフマニノフのピアノを修復されたタカギクラヴィアさんの元に到着したのも偶然にも4月1日!!
ピアノを入手された長谷川泰さまと、蘇えらせてくださった髙木裕社長には本当に感謝です。

母音のみで歌われるこの歌曲は、ラフマニノフの数多くの美しいメロディの中でも特に心を打たれる名曲です。お聴きくださいましたら嬉しいです!




昨年「月刊ミュージシャン」2022年10月号で表紙となり、インタビュー記事を掲載して頂きましたが、音楽情報誌「ミュージックトレード」の今月号2023年3月号にも同記事が掲載されました!



ミュージックトレード社の方々が、私たちから次々と話を引き出してくださり、敬愛するホロヴィッツが愛奏したスタインウェイCD75を前に、ピアノデュオの魅力や今後の夢なども語ることができました。ご覧頂けましたら嬉しいです!

全国の楽器店や、ミュージックトレード社のサイトよりご購入いただけます。
今週末は、岡山市の林原美術館でのコンサートに出演させて頂きます!チェリストの三船文彰氏とピアノデュオによるロシアンプログラムです🎶歯科医、コンサートプロデューサーと幅広くご活動されている三船さんとは一昨年にも共演させて頂きました。岡山も桜が咲き始めたようです。是非お越しください!

ご予約方法などこちらをご覧ください。

「ロマンチシズムの極致―Ⅲ」―チェロとピアノ・デュオの共演―

日 時:令和5年3月25日(土) 開場18時  開演18時30分
出 演:三船文彰 (チェロ)  
    伊賀あゆみ ・山口雅敏 (ピアノ)
会 場:林原美術館展示室内 特設ステージ
定 員:60名(要予約)
参加費:2,600円(入館料別途・2割引)※当日払い 

プログラム♬
《ピアノデュオ》
◆チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より「行進曲」「金平糖の踊り」「ロシアの踊り」
◆ラフマニノフ(G.アンダーソン編曲):ヴォカリーズ
◆ラフマニノフ(山口&伊賀編曲): イタリアン・ポルカ
◆ツファスマン(ナザロフ編曲): インテルメッツォ
◆ローゼンブラット:2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ

《チェロとピアノ》
◆チャイコフスキー: 感傷的なワルツ、ノクターン
◆キュイ: オリエンタル
◆グラズノフ: 吟遊詩人の歌、メロディOp20-1
◆チャイコフスキー: 「ロココの主題による変奏曲」より第3・第6変奏曲、メロディ(懐かしい土地の思い出)
◆ラフマニノフ: 「チェロ・ソナタ」より第3楽章
◆プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」よりモンターギュ家とキャピュレット家
◆ハチャトゥリアン: 「仮面舞踏会」よりノクターン、ワルツ




2/19と3/5は、富山でレッスンでした(伊賀)。コンクール前ということもあり、熱演ばかり!

手首や腕の使い方、ペダルのアドバイス等でコツを掴んで楽しく弾いてくれた子も多かったです。

富山は、以前訪れた時に購入したヒラメの昆布じめの美味しさが忘れられず、今回もお土産購入。名物のます寿司は2月に初めてたべましたが、これまで購入しなかったことが悔やまれるほど美味しく、2月には2つ、今回は3つの異なるメーカーさんの物をゲット!

2日とも観光はできなかったので、今度はゆっくり訪れたいです。皆さんのコンサートやコンクールでの快演も祈っています🎹