久しぶりに私の事件の裁判官のこと | 自転車に家族を殺されるということ

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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

以前書いた加害者への連絡結果の話から、

ちょっと思ったことを今回書いてみます。

 

当時の刑事裁判の裁判官はどうしているかなと。

 

加害者の噴飯物の法廷パフォーマンスをみて、

「謝罪を尽くしている」

「今後も謝罪していくと誓っている」

と安易に書いて、機械的に執行猶予を付け、

遺族の私にかけた言葉が

「黙っていてください」

の一言だけだった、あの裁判官。

 

「死んだら地獄に堕ちてくれ」

と今でも本心から思っている者の一人です。

神仏がいれば、きっとそうなるでしょう。

 

さて・・・

こういう時に便利な新日本法規WEBサイト。

詳細な経歴がすぐに出てきました。

 

1年ちょっと高松家裁所長をやっていたと思ったら、

今年正月早々に水戸家裁所長になっていました。

 

出世しているのか、左遷コースなのか、

素人の私にはよくわからない経歴です。

 

ただこのパターンはもう最高裁判事は狙えないはずで、

少なくとも一番の主流コースではないのでしょう。

 

自分の初期ブログを読み返すと、綺麗事だったり、

やたら意識高い系なことをたくさん書いていて、

今の私には気恥ずかしいこと限りなしです。

これからは等身大の本音で書いていきたいので、

率直に言えば、主流でなくてホッとしました。

 

これで最高裁判事とかだったらブチキレています。

 

50代後半にまでなってから、

1年少しで高松から水戸に引っ越しなんて大変だな。

こういうのを一般的にドサ回りっていうのかな。

家族が振り回されて大変な目にあっていればいいな。

単身赴任で孤独な生活を強いられていたらいいな。

そもそも家庭や愛と無縁な人生だったらザマァ。

 

そんな性格の悪い想像をどんどんしてしまいます。

 

裁判所サイトに就任挨拶なんかを載せていますが、

直に接した一人として言わせてもらえれば、

「お前なんかにより良い未来など語る資格はない」

と痛切に思ってしまいます。

 

 

なぜ彼のことに今回言及するのか。

 

先月、加害者が謝罪訪問を拒絶したことで、

判決文で書いた判断が誤りだったとなるからです。

 

長くなりそうなので、一旦分けます。

 

※なお私が憎んでいるのは刑事の裁判官だけです。

 民事の裁判官は、言葉の端々や表情などからも、

 遺族を気遣っていることがよくわかり、

 人としての心を持っている人物と感じています。