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AD22 ガルバトロン




トランスフォーマー ロストエイジ AD22 ディセプティコン
ガルバトロン


シアターで映画を観るまでは「ガワバトロン」と馬鹿にしていて全く見向きもしなかったのですが、
映像を見てすっかりそのビジュアルのかっこ良さにやられてしまい、
今ではムービーアドバンスドシリーズの中で、なんと!最もお気に入りのトイとなりました。
何度か段階を経て改造していたのですが、先日完成に至ったため記事にすることにしました。
※改造・リペイント済み




◆ビークルモード 
フレイトライナー・アーゴーシ― 2014年モデル


ダイムラートラックノースアメリカ社製トラクター。
ブラック基調にシルバーのラインが入った、スッキリとしたシルエットはクールでカッコ良いです。





非常にカッチリしたビークルで、安定感もよく手触りが良いです。




サイドから。
ビークルの再現度は高いように感じます。




車体後方にロボットモードの足のデザインが露出してる部分がありますが、特に気になりません。
製品のカラーリングには画像に見えるブルーやゴールドの塗装は無いので、
より気になることは無いでしょう。




◆無改造の製品版と比較

左:改造済み 右:無改造
無改造のものは濃いめのグレーなのに対して、改造済みは映像のイメージにより近づくように
ガンメタで塗装してあります。
かなりうまい事塗装出来たため、ビークルモードもお気に入りです。




◆ロボットモード

シルバーが基調のロボットモードに変形。
ビークルモードのガワを盛大に背負っています。
「ガワバトロン」と呼ばれていた所以。

胸のオレンジに発光しているような塗装がされている、特徴的な貫通穴はシュレッダーになっており、
オプティマスのソードを穴に突っ込ませてガリガリに粉砕していました。




しかし映像を見るとガルバトロンら人工トランスフォーマーの変形は
ボディが粒子状になり再構築して変形するという、トイでは再現不可能なものであり
むしろガワを背負わす事によってロボットモードのデザインをここまで似せた事に非常に感心しました。




ガワの変形も、仕込まれたバネでパタパタと潰れてコンパクトになるという非常に気持ちの良い、
かつ面白い変形で、ついついパタパタ変形して遊んでしまいます。




粒子変形から一般車両を巻き込みつつ、豪快に前転して変形していました。




◆無改造の製品版と比較

左:改造済み 右:無改造
改造済みのものは、全身をシルバー・ブライトシルバーで塗装し、イメージに合う様に色を足していきました。
ロボットモードの塗装は、塗装し辛い素材や分解し辛いパーツもあったためかなり大変でした。
それと、頭部を映像のイメージに近づけるために大幅に形状を変更しています。

無改造のものは無改造のもので非常に気に入っており、遊ぶ時の気軽さや
頭部がデザイン初期案に似ていたりで、改造後のものとは違った楽しさがあります。
 




◆頭部の比較

左:改造済み 右:無改造
一番時間をかけたのが頭部の改造です。
正直、頭部形状の構造が難しい実写系の頭部の中でも特に特徴を捉えるのが難しいと感じました。
何度か似せようと試みて今の形に辿り着きました。

改造済みと無改造の一番の違いは大きく作り直したツノですね。




◆頭部詳細

ガルバトロンの頭部は見る角度によって印象がかなり違うので、その特徴をなるべく再現できるよう改造しました。
角が上では無く殆ど後方に伸びているため、煽りで見たり、正面や横からでは平たい印象を与えるシルエットに拘りました。
それと、頬の張りだした板状のパーツが、ただの下膨れのように見えるのを防ぐためには角度が重要のようです。
何度も失敗しましたが、最終的には満足できるものに仕上がりました。
寄ってしまうと粗が目立ちますが・・・




ガワを外せるように加工してみたのですが、スッキリし過ぎているのと
恐ろしく軽くなってしまいちょっと安っぽい雰囲気が出てしまうので、ガワは外さないようにしています。




可動は腕が水平以上に上がらないのと、太腿が短くて曲げた時の変化が乏しい事以外は非常によく動くので、
ポーズを付けるのには困らないでしょう。




足首の接地性が非常に高く、前後左右に軸があるのとバランスのとりやすさのおかげで
パッケージのイラストのようなダッシュポーズでも楽に自立させることが出来ます。




ムービーアドバンスドシリーズ特有の3mmジョイント穴はガルバトロンのヒップにもあるのですが
ガワが邪魔して差し込みにくいのと、下からでは無く後ろから差し込む角度に設けられているため
なかなか活用し辛いのが残念です。




背中のガワをたたまない状態にすることによって、背負い籠のようにして遊ぶことも出来ます。
ガルバトロンの安定性のおかげで、デラックスクラスくらいは背中に乗せたまま難無く自立できます。




変形の副産物ではありますが、遊び甲斐はなかなか。




あと二人ぐらいのガルバトロンを積み上げても自立できそうな気がします。




◆キャノン

付属している手持ち武器のキャノン。
腕のケーブルにデザインが合わせてあり、映像で見た腕部が変形したように拳を覆う様に装着することが可能です。
映像ではキャノンの全長が半分くらいでしたね。




左腕にも装着可。




バネ式のミサイル発射ギミックが内蔵されています。
映像では同時に数発のミサイルを発射していました。




キャノンにはもう一つジョイントがあり、こちらを持たせることによって普通の銃のような持ち方させる事が一応できます。




キャノン初発射時を再現した、お気に入りバックショット。




近接戦闘では鈍器としても大活躍!




背中にマウントしておくことも可能。




◆ブレード

特徴的な武器で、戦闘時以外にも装着状態の場面が数多くあったので再現しようと自作しました。
腕部の肉抜き穴に差し込む形で装着されています。




表になる面ははスジ彫りや刃に角度を付けたりしてそこそこ手間を掛けました。




しかし裏になる面は真っ平のまま。
おもちゃっぽくて良いかな?と思いこのような処理にしました。

正直に言うと、めんどくさかったのが七割です。




ガルバトロンのブレードと言えば、一般車両への未慈悲な両断攻撃。




ウィンドチャージャー・・・




付属武装はビークルモードでも装着できるようにしてあり、一応余剰にはなりません。




キャノンもモノスゴイ目立ち方ですけど、ブレードもリアルビークルから遠ざかるのに一躍買ってます。
嫌ならつけなければいいので、やはりトランスフォーマーは武器が余剰にならないのも大事な要素という事で
一応取り付け可能にしておきました。





爆発エフェクトがあれば、適当なスカウトクラスのビークルと一緒に設置するところだったんですが・・・








「Engage・・・!」




股関節のクリックがなかなか気持ち良い手応えで嬉しい!




オプティマスに浴びせた回し蹴りの雰囲気を出そうと頑張った結果です。




相変わらず実写トランスフォーマーは肉弾戦が熱い!




ガルバトロンはあおりで撮った時の顔の形がとても好き。




「Go find my seed !」

スティンガーが発売されたおかげで一人きりじゃない!



「I am ・・・GALVATRON !!」





◆サイズ比較 デラックス




◆サイズ比較 ボイジャー





半年前に基本的な塗装とブレード追加は済ませて、その時点でADシリーズナンバー1のお気に入りだったのですが、
今回の顔改造で不動のナンバー1の座を確固たるものにしました。
「元々好きなものをさらによくしてやろう!」という気持ちから始まった改造・リペイントなので
ポジティブな気持ちで作業を進められたのも良かったです。

製品としてのガルバトロンは買って評価が変わるトランスフォーマーの典型のようなもので、
無茶苦茶な粒子変形と再現度をどう両立するかという点で非常に気持ちの良い割り切り方をしています。
それでいて変形は手軽で楽しいという素晴らしい出来!

評判の微妙な背中のガワも、賛否両論のガワをガバッッと被せる変形機構もどちらも大好きです!
普段は納得した改造・改修個体が完成すると、無改造のものは予備としての価値を失うのですが
ガルバトロンに限ってはどちらも大好きなのでずっと大事にしようと思います。

ガワや成型色を敬遠して買うのを躊躇しているならば、是非一度遊んで欲しいトランスフォーマーです。



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