マクガバンレポート | Giving is living. 

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フォード大統領が医療が発達した今、なぜ人は病気になるのか?

を莫大な国家予算をかけて調査させた。上院特別委員会により1977年に発表されたマクガバンレポート。

内容を要約すると

  • 現代のアメリカ人の主な死因となっているガン・心臓病・脳卒中などの文明病は、現代の食生活がもたらした「食原病」である
  • したがってこれらの病気を医療で治すことはできない
  • この危機的な状況を乗り切るための解決策はただ一つ。国民一人一人が自分の食生活を改善し、健康づくりをすることである

 

2011年には1977年に比べて心筋梗塞による死亡数が58%、ガンによる死亡数が17%も減少した。

がんの発病も、がんによる死亡も20%減少し、心臓病は25%減少、糖尿病は50%も減少すると推計学的予測がされている。

 

国を挙げた政策は見事に成功しており、アメリカ人の健康・予防医療に対する意識は大きく変わった。

便利で加工された食品や肉食中心の食習慣は高カロリー高脂質である一方、添加物によってビタミンやミネラルが大きく不足してしまう。いくら野菜や海藻などを食べても現代食で栄養が十分にとれないのはもう明らかなので足りない分をサプリで補充するのが当たり前だそうです。

タンパク質も肉から、植物性の良質なものやプロテインを。プロテインは筋肉を付けたい人が飲むものというイメージはもう古いのです。

 

 

 

そこで話は日本に戻って。この40年前のアメリカ同様、食習慣が肉食中心にさらに加工食品という便利なものが簡単に手に入るようになりこれらの生活習慣病が日本でも急増している。

 

マクガバンレポートでは

伝統的な日本料理(=元禄時代以前の無精白米中心の和食)

が理想的。と言われていたのに今や先進国で唯一ガンが増えている国となり食生活に問題があるとわかります。