こんばんは
管理栄養士&フードコーディネーター&野菜ソムリエのコーゲヨーコです。
今回は、白いハート(炭水化物&いも類)についてご説明いたします。
コーゲヨーコは1日10点摂って欲しいと思っています。
うち0.5点から1点、 「イモ類」 で摂って欲しいです。
「炭水化物抜きダイエット」がはやっていますが、炭水化物を全く摂らないことは大反対です
なぜかというと、一時期体重が減ってもリバウンドが多いダイエットだからです。
厚生労働省&農林水産省が推進する「食事バランスガイド」では「主食」であるごはん・パン・麺類を一番多く摂るように指導しています。
日本の主食である「お米」をしっかり食べましょう!という気持ちが込められているのだと思います。
しかし、コーゲヨーコはちょっと多すぎと思っています。それは、実際に「食事バランスガイド」に沿って献立をたて、食事してもらった方の感想にもありました。他の栄養素をバランスよくとってもらうのには、主食の量が多すぎなんです。
では、なぜ「炭水化物が大切か」説明したいと思います。
「脂肪」は炭水化物(ブドウ糖)が燃えている中で燃えるのです。だから「炭水化物なし」でダイエットしても「脂肪」は燃えません。
フルマラソンをするときに「炭水化物」をたくさん摂りますよね。「炭水化物」が燃えると「エネルギー」になります。そうして、代謝が高まってとやっと「脂肪」は燃えるのです。
マラソン選手もそうですが、アスリートの方、受験生の方もちゃんと炭水化物を摂らないと「パワー」がでません。
若い子だったら、基礎代謝が高いので、結構早く脂肪は燃えると思いますが、メタボ体型で体が冷たい(体温が36.5℃以下の)方は体が冷えている上、代謝が悪いので「脂肪」つきまくりです。
また、「ガン」は冷たいところに発症します 内臓脂肪の多い方は、リスクが高くなります。
「冷え性」は女性特有のものだと思っていませんか?おなかまわりに脂肪のたくさんついている人はおなかは冷たいはずです。今気付いた人は、ぜひバランスのとれた食生活を考えてください。
「バランスのとれた食事」と「運動」と「意識」がダイエットの基本です。
これからどんどん紹介しますが、「メタボ」から「さようなら」した方も何人もみています。
男性は女性に比べて脂肪が落ちやすくなっています。
最初から「無理無理」とか「忙しいから」とか「めんどうくさい」といって「意識」がない人が多くて、困ります。
今後メタボから脱却した方を紹介しますね。
体重を落としたい人は、炭水化物5.5~6点、イモ類を0.5~1点摂るようにしましょう。
まず、食事を減らすのも「バランス」が大事です。3大栄養素といわれる「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」ですからきちんと摂るようにしましょう。
もうひとつ「炭水化物」を摂る理由があります。それは「脳」に関係あります。
ダイエットにも重要なコトです。
「脳」の栄養は「ブドウ糖」だけです。
鼻の奥の方に「視床下部」がありそのあたりに「満腹中枢」がありその外側に「摂食中枢」があります。
「摂食中枢」というのは「ああーおなかがすいた。なんか食べたいなー」という食欲を促す中枢。
「満腹中枢」というのは「もうおなかがいっぱい。満足満足」ということを教えてくれる中枢。
つまり、健康な人はある時間になると「あーおなかがすいた」と思い、食事して「おなかがいっぱいだ。」と思うのが普通です。
しかし、脳に栄養(ブドウ糖)がいかないと「おなかがすいた」という気持ちさえおこらなくなってしまうのです。
うらやましいと思ったらダメです。脳の栄養不足です。食欲以外の感情もコントロールできなくなります。
「おなかがすいた」ときに例えば「ポテトチップス」などの「スナック菓子」系を食べると
「やめられない&止まらない」になりませんか?
「摂食中枢」は「油物」を食べると「もっともっと」といいます。
食欲が増すのです。
じゃーどうしたら「摂食中枢」を抑えるかというと
「満腹中枢」を満足させることです。それで食欲が抑えられます。
ただし、「炭水化物」は、消化・吸収するまでに時間がかかります。
だから「ゆっくりよくかんで、ゆっくり食べる」が基本です。
「太っている人」「太りやすい人」に「早食い」が多いです。
逆に「痩せている人」「少食な人」に「ゆっくり食べる」という人が多いです。
あと、テレビをみながらの「ながら食い」はよく噛んでいないことが多いので、太ります。
食事中、楽しく話をすると食事時間がかかるので、よいのです。食事中いったん箸をおいて、5分くらい食事しないと案外おなかが満腹しませんか?
「炭水化物抜きのダイエット」で失敗してリバウンドした人は、「すぐおなかがすいてしまって、お菓子とかを食べてた」という子が多かったです。
「ダイエット」の成功の秘訣は脳の中にあります。自分の強い意志が大事でストレスがあったらダメ!
ストレスがあると、他に趣味や楽しみを持たない人は「食欲」へいってしまいます。
脳の栄養である「ブドウ糖」を摂れば、脳内の「セレトニン」が増えて
食欲を抑える作用があるので、セレトニンを増やすためにも「炭水化物」を摂って「ストレス」をなくし、ストレス回避できる何かを見つけることです。
あwまた、前置きで長くなってしまって本題へいかなかった
つい熱くなっちゃうんだよねw
次回は「白いハート1日10点」の内容を説明します。
よろしくデス。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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