本日は前回に続き、リトミックの効果を書かせていただきますね♪
前回の【リトミックの目的】はこちら♪
リトミックは感覚教育として、さまざまな効果が期待できます。
人間の脳は3歳までに70%以上出来上がると言われています。
幼少期に基礎能力の器をしっかり身に付けておくと、子供の持っている可能性が広がります。
☆集中力
なぜ、リトミックで集中力が付くか?
それは音に集中していないとできないことが多いからです。
音のスピードアップで動きが変わったり、何かの合図で止まったり、動いたり、、、
即効的に反応し動きます。
簡単な遊びの繰り返しの中で音を聞こうとする力を養い、集中する力が育ってきます。
音から感じられる指示を常に読み取りながら動くため、お話をただ聞き流すのではなく、意味を理解しながら『聴く』ことのできる子供になります。
☆社会性
リトミックはグループで行うこともたくさんあります。
他人の表現を目の当たりにすることができ、他人との相違を感じ、自分の表現を高めたり、協調していく楽しさや責任感も芽生えます。
リトミックで養ったコミュニケーションや表現力が、友達や仲間と仲良くするために役立ったり、自分の意見をしっかり伝えられる場面に役立ったり、個性を活かして人々の役に立てる人間になるための基礎を磨くことができます。
☆想像力・創造力
何かを想像する時は考える力が育ち、本質を見極める手掛かりになります。
イメージの世界で遊ぶことは、自己を解放し、自己表現につながり、生きていくための大きな力になります。
他人の動きを見ることで、よりイメージが明確になり、動きが広がります。
その経験の中から他人を理解しようとし、他人の気持ちを汲み取ろうとすることもできるようになるでしょう。
想像力が育つことにより、自分なりの工夫を加えることで、新しいものを生み出す創造力が芽生えます。
リトミックは正確さを学んだり、結果を出そうとするものではなく、物事の過程を学んだり、自分自身が満足のできるゴールを発見していくための表現方法です。
☆緊張と弛緩(しかん)
リトミックでは、音楽を聴きながら筋肉の緊張(引っ張る力)と弛緩(緩める力)の感覚を身体に覚えさせることができます。
効率良く音楽を表現する五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)の他に筋肉的な感覚が必要になります。
音楽の速さや音の大きさにより、敏感に感じて動くことにより、筋肉の緊張と弛緩の感覚を知り、自然に筋肉のコントロールができるようになります。
本日はこの4つを上げさせていただきました。
ぜひリトミックを体験していただき、リトミックの楽しさ、子供の成長を感じて頂ければと思います。
繰り返し行うことがとても重要です。
まずはスタジオの場所、グループレッスンに慣れる所から♪
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