長かった…でも、ここから始まる。(~えっ!?誤診!? その5~) | 兄ちゃん難病だけど前向きに。 とも☆

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指定難病の骨髄性ポルフィリン症の兄ちゃん。
幼少期の誤診から、病名確定、難病指定までのこと。そして…
中学受験、学校生活、診察結果、発作との闘い、移植手術、大学受験へ…たくさんの経験を記録すべく書いていきます。



長男が小5の7月3日……


夕方。


回診に訪れたDr.から『検査結果がほぼ出た』と伝えられた。


そこで、そのままDr.は


『今出ている結果から導き出されている病名は…


骨髄性ポルフィリン症ではないか。』と。


!?


普通、病名って両親が揃ってから別室で検査結果のデータと一緒につたえられるものではないの?


私の頭の中はそんなことがぐるぐる…


でも、Dr.は続けたのね。


長男も他の人もいる病室で。



『皮膚科の病理の結果はまだなので、断定はできない』と。




『でも、小児科の検査結果はその病名を指している。





名古屋でこの病気の人はいないかもしれない。






Dr.達も医学の教科書の中でしか知らない病気。









日本でも患者数は少ないのではないか?








難病指定がなく、国からの補助がない。







名古屋の子ども医療費でどれだけの治療ができるのか…





解ったばかりで、情報がない。





今のところ、教科書に従ったことしか伝えられない。






とりあえず、今、言えることは




出来る限り日光に当たらないこと。





ベッドの位置を廊下側に変えます!

※入院してから子どもだし、外の景色が見られたほうが…ということで、窓側でした。


あとは、使う薬が違ってくる(アプローチする臓器が違っていたため)ので、今の痛み止めを止めます!!



…いよいよ本格的な治療が始まったの。




でもね。




今のところ完治はない・・・






つづく。