5人の侍を撃破 | センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

万年補欠の私がある日をキッカケに、シューター兼フォワードとし
目覚め、キャプテンになった私のチームは勝ち進むことが出来ました。そんな私がシューター兼フォワードとして上達した方法をお伝えしていきたいと思います。

定時制の試合では
順調に勝ち進み
私たちは決勝に挑むことになりました。


相手高校は5人の侍と言った感じで
5人それぞれ個性があり、実力もある
個人技の集まりと言った感じです。


彼らはこの試合に勝つ自信があるようで
試合が始まる前は「へらへら」
と笑っていました。


私は心では「今に見てろ」と思いました。

その顔色は試合が始まって5分もすると
変わってき、真顔になりました。


相手チームの5人の一人ひとりの個人技は
素晴らしいのですが
チーム力では我がチームのほうが
勝っていました。


彼らのチームには2人のエース格の選手
を中心に回っていました。


一人はかなりジャンプ力があり
迫力のある選手です。

もう一人はドリブルが得意で
スピードもあり止めるのは厄介でした。


私はジャンプ力はそれほどなく
身長も175cmぐらいで
高さでは及びません。


私は彼らのドリブルの突進を
いとも簡単に止めたのです。


一見すると彼らのドリブルでの
突進は、スピードがあるので
デフェンスが体の正面で
止めるのは勇気がいります。


相手の突進を胸で受けて
ぶつかった瞬間後ろに倒れるのです。
フワリとです。

これは意外とできない人が多いようです。

よくあるのは相手が突進してきて
怖がって、相手と当たる前に
後ろに引いてしまう光景を見ます。


これでは相手からファールを取れません。

このデフェンスのコツは
以下に相手がぶつかった衝撃を
柔らかく吸収出来るかです。


この頃の私はまだ本格的に
覚醒したわけではありませんが
シュートは決まるようになっていました。


試合は同点で、終了の笛と同時に
我がチームのガードだった先輩がファールを
してしまいました。


試合は終了したのですが
相手にフリースローが与えられました。

相手選手は、ガチガチで
肩に力が入っているのが分かりました。

私は、延長戦になると確信しました。

案の定最初の1投はまったく
的外れでした。

2投目は惜しかったのですが、これも外れました。


これは、儲けものと我がチームはノリノリで
延長が始まった直ぐに2点入れました。


相手チームがシュートを外し
私がリバウンドを取り
そのままドリブルで
相手コートまで進みました。


ある程度のところまで来たら
もう射程距離だと思いこみ。


シュートを打つために飛んだら
まだ、ハーフラインを少し過
ぎたあたりだったのです。


超ロングシュートを打ってしまいました。
しかし、ボールは相手ゴールに見事に決まり


私たちは勢いづき、8点差で勝ちました。


これをキッカケに私はますますシュートに
自信をもてるように、なってきました。