今度は当然ドライブですね。
ドライブでディフェンスを抜く方法
強いドライブを仕掛けられるようになると、
プレイの幅が広がるだけでなく、
確実にゴールまでボールを運んで得点することができます。
これが出来るようになって斬りこみ隊長としてチームを
引っ張っていくことが出来るようになります。
次はドライブです。
ドリブルでディフェンスを抜き、
インサイドへベネトレイトしてランニングシュート
してレイアップシュートなどが打てる
能力を身に付けて頂きたいと思います。
このテーマに興味のある人は多いと思います。
男性ではこれが得意だという人は多いと思いますが、
女性では、強いドライブが出来る人は
少ないように思います。
このドライブはオフェンスにおいて1対1に勝つもっとも
重要な基本テクニックだと思います。
チームオフェンスでは上手くボールを回して
得点することも大事ですが、まずボールを持った人が
ディフェンス切り崩して点を取ることが出来なければ、
チームオフェンスは成り立ちません。
結局1対1の対決に勝つことがチームオフェンス
に対しても重要なことになります。
ディフェンスを鋭く抜くドライブは是非身
に付けて頂きたいテクニックです。
男性に限らず女性にも是非目指して頂きたいです。
今回はまず重要なのは最初のダッシュ力での1歩目と2歩目です。
そしてその後の伸びのある加速するドライブです。
そしてディフェンスがいても当たり負けしないで
逆にディフェンスを押し込んでいくドライブです。
見た目はドリブルをしながら前に進むという動きですが、
その中にはポイントが潜んでいますので、
その中で自分が弱いと感じた部分があれば、
是非トライしてみてください。
ドライブには最初の1歩た大事です。
以前お話しした最初の1歩についてもう少し
突っ込んだ話です。
この最初の1歩は足首の鍛錬が必要です。
この事は練習の間に暇さえあればピョンピョンと跳ぶ
練習をすることで、出来ます。
なぜ早く動けないのか？
多くの人は脚（リードフット）が前に出ずに、
身体だけ前に出そうとしますが
上半身から倒れこむようになったり、
ただ前にのめりこむようになるだけで
結局身体全体はまったく前にでないことが多いです。
これはドリブルだけでなくルーズボールなどでも
ボールに手が届かずにぽろぽろと落とすような
結果になってしまいます。
上手なプレーヤーは股関節を使って脚全体が「伸びる」ように大きく
踏み出してキックします。
先の説明で足首のキックが無意識に出来るようになってきたら、
今度はこのリードフット前にだして
床をシッカリと捕えてキックしてください。
多くのプレーヤーは後ろ足の蹴りばかり気をとられて、
この踏み出した脚のキックをおろそかにしていることが
多いです。
この2歩目のキックが強く出来ることで
爆発的なスタートダッシュで鋭いドライブが出来るのです。
最初のキックで素早く脚を出しても
スピードが出せないケースですが
せっかく出した脚を強く蹴ることを重点的に
練習してみてください。
これが出来るようになるとドライブだけでなく、
ルーズボールのボール際でのあと1歩やディフェンス
などでのバスケットのあらゆるプレーに通じることです。
しかし、この2歩目が出るようになるには相当な
努力が必要です。頑張って克服してください。
まずこの2歩目が素早く出すことを意識すると同時に
シッカリと床を蹴ることに意識をもって
練習してみてください。
このような事がシッカリと出来るようになるとあなたの
ドライブのレベルは1段も2段もアップするでしょう。
ここのところはバスケットにおいて肝となるところです。
この1歩を大きく強く出せることで、あなたのバスケット
は大きく進歩する事でしょう。
そうなるとあなたを止められるディフェンス
はいなくなります。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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