さて再び、教習所のコース内を
特攻の拓状態で走れる時間が
やってきました。(｀∀´)
ここでちょっとおさらいです。
バヤリィス的「特攻の拓状態」とは
ウィンカー不要
安全確認も不要
信号も無視
（というより不点灯）
センターラインも無視
逆走あり
という条件のもと
教官を先頭に一列になって
教習所内を
ただひたすら走りまくる！という
公道だと絶対できないことが
できる状態をさします。
これってホント
元暴走族でもない限り
なかなか経験できないことだと
思うんですよ。笑
でも、その暴走族的な感じが
良いというよりは
細かいことを気にせず
ただひたすら、アクセルブレーキの
練習ができるのが
本当にありがたいんです。
では、一列に並んでしゅっぱーつ！
1周目はまだまだ緊張の面持ちの
レディース軍団ですが
二周目以降は
変な物質が出始めます。
で、気持ちよく走っていたら
全員一旦とまってー！となりまして。
話を聞くと
「みんなブレーキ使わなさすぎ！」
とのこと。
説明しますと
バイクは、直線でスピードを出しすぎないと
カーブはブレーキ無しで
曲がれてしまうんです。
みんな、適度なアクセルのみで
運転していて
ブレーキを全く使えていない
とのこと。
そうやって振り返ると、確かに
私の前の人、ブレーキランプが
ほとんど光ってなかった！
そして、私も
ブレーキ全然意識してなかった！
ということで、以降は
直線はしっかり加速！
カーブ手前で
しっかりブレーキつかって減速
を意識して走ることに。
……ん？
これってどこかで聞いたような…。
……。
あーっ！！(￣□￣;)!!
さっきのＵターン練習と同じやん！
バイクの基本って
実はここなのかもしれないですね！
（え？今更？）
というわけで
気を取り直して再出発！
教官のブレーキランプをガン見すると
ホントだ！きっちりブレーキ
使ってる！
それを見よう見まねでやってみると
なんだか少し
バイクの運転が
うまくなってきた気がするー！
あとは反射的にカーブ手前で
しっかり減速できるように
身体にしみつけるだけですね！
バイク教習では使われない
自動車用のクランク、S字も使って
レディース軍団は走ります。
これ、バイク教習に
実際に取り入れられたら
いいのに。って思いました。
だって、実際の道って
バイク用のクランクS字のような
細い道をゆっくり走ることより
自動車用のクランクS字を
2速以上で走り抜けることの方が
断然多い気がするので。
走りやすい道を
ツーリングしてる人達は
こんな気持ちいいことしてるんだなーと
普段、市街地トロトロ運転しか
できていない私は思ったのでした。
…ていうか、ツーリングコースは
走りやすい上に
景色がいいとこなんですよね。
あー！ツーリング行きたーい！！
そんな風に悶々と考えていると
教官が
「はーい、では最後に
一本橋選手権やりまーす！」
とか言い始めたのです。