もしも美容師が間違えてドラッガーを読んだら。 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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文京区 茗荷谷 美容室
ビューティズム

20代前半の頃。

ひょんなことから
一冊の本を読みました。

正確に言えば、
飛ばし飛ばしなんとか
読みました。

その本は、

ドラッガー教授の
「プロフェッショナルの条件」
でした。

美容師として、
プロフェッショナルに成りたいと
当時思って買った本。

間違って買ったこの本は、、、
((((;゚Д゚))))))

たくさんのことを教えてくれました。

最も勉強になったことは、

「この本を読んでいる人と、
読んでない人がいる。」

そのことに対する恐怖でした。



昔、新しくデジカメを買った時、
説明書を読まずに使っていました。

5年使って飽きてしまいました。

たまたま出てきた説明書を、
改めて読んでみたら、


動画を撮ってそこから
写真を切り取れること。

10枚連写した写真を
自動合成して完璧な写真を
一枚作ってくれること。

4K動画という、映画さながらの
ぼかしのある動画が撮れること。

などなど、
全く知らない機能が
たくさん発覚しました
((((;゚Д゚)))))))


なんてもったいないことが、、、



同じように、

僕らが生きていくなかで、
本というたくさんの説明書が
あります。

読むことで、
人生は何倍にも楽しめます。

本を読まずに人生を生きるのは、
僕はもったいないと思っています。


当時初めて読んだ
ドラッガー教授の本は、
そんなことを僕に教えてくれました。




ついでに部下との関係に悩む
リーダーへの言葉。
(プロフェッショナルの条件より)


部下を持ち、部下との人間関係で悩む
者は少なくない。

しかしそもそもそんなことは
焦点がずれている。

部下は上司であるあなたと
うまくやるために給与を
もらっているわけではない。

企業の目標達成に貢献するために
給料をもらっている。

上司が問うべきは、

「どうすれば部下と
仲良くやっていけるか」

ではない。

「その部下には、どのような貢献が
期待できるか」

である。

同時に
「その部下は何が非常に良くできるか」
を徹底的に考えるべきである。


良好な関係など後回しであり、
欠点をカバーし、強みを生かすことが
上司の務めである。



確かこんな感じ。

ドラッガー教授の言葉はいつだって
当たり前だけどできていない、
核心をついてくる。

早くに出会えたことが、
僕にとっての最大の
幸運だった気がします。


最近は解説書もたくさん出ているので、
こういったものから入ると
いいと思います。


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