未来美 美容室 ビューティズム
先日、業界のリーディングカンパニー、
「ミルボン」様の本年度の政策発表会へ
行ってまいりました。
結論から言えば、
非常に勉強になりました！！
テーマは
「生涯美容」
以前から僕ら美容室経営者が
考えている事と、
ようやく重なってきたように
感じました。
しかし。
問題提起として上がっていた、
「人材不足問題」には、提起したわりには
不自然なくらい触れず。。。
プレゼンテーターとして
登壇された美容師様は
本当にかっこ良く、
お話し頂き
感動で涙がにじみました。
４０代、５０代、６０代でも
バリバリとサロンワークをこなす
その姿には勇気をもらいました。
だがしかし。
相変わらず評価の対象としていたのは
「売上額」
もし、僕の世代の美容師が、
全員ハサミを置かず、
３００万、４００万という売上げを、
今まで通りのアシスタントの使い方で
上げたとしたらどうだろう。
空前のアシスタント不足に陥る。
（既にそうなりつつある）
実はもう、答えは見えている。
以前から僕は言っているが、
アシスタント依存の
ビジネスモデルはとっくに崩壊してる。
先に見えてるのは
目的のない膨張か、
人材難による崩壊。
しかし昔からメーカーは
拡大を歓迎する。
いっぱいもの売れますから。
今後僕ら美容師が
考えなくてはならないのは、
アシスタント依存からの脱却と
スタイリストの利益での評価。
僕の尊敬する経営者様達は、
既に取り組み、形にしています。
（うらやましい、、、）
アシスタントがデビューする事に
少しでもネガティブな感覚があるなら、
その組織は既に黄色信号。
生涯美容師を続けていくことは
もはやスタンダードだと思います。
考えなくてはならないのはそこではなく、
爆発、膨張せずに、増収増益を続ける
仕組みづくりだと思います。
面貸しやフリーランスは
僕は違うと思ってます。
（僕がそう思っているだけです）
中道だと思います。
二極化されたときにこそ、
案外答えは中道にあるものです。
５０年、１００年、
スタッフが安心して働ける
組織であれば、
それが何よりだと思っています。
日本人の強さは、
結束、義理、人情、やさしさ、利他。
それを活かすには組織。
こうして深く考えさせていただける
機会に心から感謝。
新しい問いがたちました。
