大きな決断。 | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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茗荷谷でナンバーワンから始まり、文京区でナンバーワン、東京でナンバーワン、日本でナンバーワンの美容室を目指して!!

僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

今日はビューティズム恒例、

鬼合宿。

 

毎年鬼怒川のあさやホテルに

お世話になっていたのですが、

今年は近場で箱根湯本。

 

しかも駅徒歩3分

富士屋ホテル。

まあ素敵なホテルですこと。。。





 

12時から18時まで、

会議室で缶詰。

ひたすら話し合います。

 

この会議に関しては、

僕はほとんど参加しません。

一人静かに仕事してます。





 

 

とはいえ今回、僕には

とんでもない大仕事があります。

 

 

「経営理念を刷新する」

 

 

これ、当たり前ですが

僕にしかできない仕事です。

そして、軽々とするものでもありません。

 

 

8年前、何日も何日も

未来のことを考え、何度も何度も書き直し、

絞り出した今の経営理念。

 

この経営理念のもとに、全ての決定を

してきました。

 

 

「スタッフに愛を。

お客様に愛を。

地域に愛を。

愛を持って全てに美を。

美を通じて全てに愛を。」

 

 

私たちのビジネスは、

お客様に最高のサービスを

お届けすることが重要。

 

お客様が受けるサービスとは、

美容師による技術であり、接客。

 

であれば、そのサービスである

美容師を最も大切にすることが、

顧客満足につながるという考えで、

 

一文目に「スタッフに愛を」

というものが入っています。

 

そして同様に、

お客様、お世話になっている

地域にも最大限の愛を持って美を届ける。

 

さらに私たち美に携わる人間が、

「美」というものを通じて、あらゆるものに

「愛」を届けることができるはず。

 


そう願って作った理念でした。

 

 

今回どうして変えることにしたのか?

理由は3つあります。

 

 

1つ目は今年が60年に一度の

庚子(かのえね)だから。

継続からの更新が吉ということで。

 

2つ目は、なんだかお客様より

スタッフ優先みたいで

なんだか図々しく見える。

 

理念って本当にすごいなって思うのは、

最近本当にスタッフファーストが

蔓延してきてしまいました。

 

ここに関しては猛反省。

 

3つ目は、

後半2行がよく意味が伝わりづらい。

 

 

こんな3つの理由です。

 

 

これ、この理念のもとぶれることなく

直進すること8年目にして、

浮き上がってきた問題なんです。

 

 

組織って本当に理念のままに

進んでいくんですよね。

例えば、

 

「全人類の発展と幸せのために」

 

とか何かのコピペみたいなスケール違いの

よくわかんない理念を掲げると

よくわかんなくてスタッフ混乱しますし、

 

例えば、

 

「金が好き!

がっぽり稼ぐぞ

ビューティズム」

 

って理念にしたとしたら、

結構やばい結果になると思います。。。

 

 

今回あっさりここに

新しい経営理念を書きますが、

かなりの長い時間をかけて作りました。

 

 

「スタッフに愛を。

お客様に愛を。

地域に愛を。

人が輝く美しい経営を追求します。

全てはお客様のために。」

 

決して何かを引用したわけではありません。

 

よく考えたらうちの店、

「ビューティズム」(美意識主義)

だし、、、

 

今後は、経営における判断基準を、

 

 

「それはお客様のためか?」

「そこに愛はあるか?」

「その判断は美しいか?」

 

 

とことんそこにこだわろうと思っています。

僕らは変わっていきます。

理念が変われば行動も変わります。

 

これからこの理念をもとに、

企業理念、ミッションなど、

全て刷新していきます。

 

2020年。関わる全ての方が

光り輝く組織を目指して。