過去に、手っ取り早くボリューム感のある目元に仕上げるのに、数本のまつげを寄せ集めて数本のエクステをまとめて装着(もしくは一本のまつげに数本のエクステ)し、結果、ごっそりまつげが抜けてしまったり、数本を支える為の多量のグルーでチクチク・ゴロゴロというトラブルがありました。
現在は多くのサロンでは一本に一本の装着、グルーは適量が守られるています。(もちろんまだあると思いますが)
ところが、
先日世界で今流行っているエクステの装着技術について耳にした時、それを真逆でいく方法に驚きました。
ヨーロッパを中心に流行っているそうなのですが、ミンク(シートタイプ)で太さ0.06mm(弊社で取扱う仮毛で一番細い0.10mmよりも細い!)を2-3本まとめてシートから剥がしてそれをそのまままつげに合わせる、という技術だそう。*通常は一本ずつシートから剥がします。
仮毛は上に束で乗っかるというより、極細いので馴染みやすく右左と上に囲むように広がるそうです。0.06mm程度であれば、3本位ついても非常に軽いので重さはほとんど感じないそう。装着も速いし自然。
デメリットとしては、やはりバラバラした仕上がりになるそう。
イメージはこんな感じでしょうか?
実際には施術をしていないので何とも言えませんが、時間が経過した時にどうなるのか気になるところですね。持続性に影響がないのか等々。
・バラバラした仕上がり(自然とも言える?)でもいい
・持続性は変わらない
・グルーの量が適量
・一本のまつげにだけ装着されている
であれば、アリ?
仕上がりの好みはもちろんあると思いますが、私個人は一本のまつげに適量のグルーであれば束もありだと思います。ビューティープロダクツでも束タイプは取扱いがあり、シングルとフレアーが大変人気です。
シングル
*フレアー10mmが入庫しました。
メーカーなので、まずは「安全性」は追求して、あとは技術者の判断にお任せしています。