今日で、東日本大震災から7年が経ちました。
報道などを目の当たりにすると「もう」7年も経ったのかと思う人がいる一方、
被災地の人からしたら、「まだ」7年しか経っていないわけで、
いずれにしても日本人にとっては忘れもしない1日となったのは間違いないです。
このブログでは、ホロスコープでその人の出生図と特定の時期に焦点をあてて
色々なことを検証したりしましたが、
今日は人でなくて「日本国」の特定の時期に焦点をあててみます。
では、日本の生年月日はいつなのか?という疑問が湧きます。
日本がいつ誕生したのかはいろいろな解釈がありますが、
ここでは現在の社会基盤が整うきっかけとなった日時、
つまり、第2次世界対戦で日本が敗北してから
新たな秩序「現行憲法」が公布されたところを生年月日とするのが良い気がします。
つまり、1946年11月3日です。
現行憲法交付日(1946.11.3)と、東日本大震災発生日(2011.3.11)のダブルサークルです。
この時期は憲法交付日の海王星と現行の木星・冥王星と凶角で交わって、
Tスクエアを形成しています。つまり、経済的損失の大きさが伺える星並びです。
また、現行の星を見ても、土星・木星・冥王星でもTスクエアなわけで、
こちらも出費が多くなることを伺える星並びです。
また、交付日の水星・金星・火星と現行の海王星が凶角で作用しています。
諸々な意味はありますが、海王星といえばメンタリティに訴えるものですので、
これだけのものが海王星と関わってくれば、精神的なダメージも意味するのではないでしょうか。
東日本大震災が起こる過去において、
たまたまこの日の星並びを見ても、その星回り=東日本大震災とはおそらく想像できませんが、
振り返ってみると、震災による影響が星並びとして出ていたと言っても良さそうですね・・・。
大きすぎる天災には人間としてできることは限られているかもしれませんが、
何らかの備えをすることで少しでもその運命というか時の流れのなかでも、
少しは安心して過ごせる気がします。
あらためて、震災で亡くなられた方々に思いを馳せ、
そして、現在も避難生活をされている皆様には少しでも日常が戻るよう願ってやみません。