実家にて。

母親から
お父さんがちゃんと
お風呂を入れてるか見てくれ、と。
今更風呂の姿を恥ずかしがって

見られないもんだろうか、と思いつつも
状況も気になるので浴室に立ち会うことに。


二人で入るほど広い浴室ではないので
この季節は寒いですが
外から見守ることに。

確かに湯船につかって
お湯で擦って上がろうとしてる。

ダメダメ、と父親を後ろから
座らせて石鹸つけて洗うように指示。

ただね。
風呂場には
入ってる入れ物、

入ってない入れ物が山ほどあって
もし自分が一人で入ったとしても

色々ありすぎてわからん、

と言ってしまいそう。と言うか言った。


何度か空の入れ物と間違えたりしながらも
目的のものから

ボディソープやシャンプーを見つけて

洗い流すことに。

目的なものがあれば
自分で洗えないなんてことはないので
ちゃんとやってもらう。

後は母親にクレーム。
いらないものは捨てて、と。
父親は自分専用のものを

使ってたとかなんとか。


いやいや、

もう何年も自分のお金持ってないのに
自分のシャンプーなんて

あるわけないだろう。

認知症じゃない母親は言い訳ばかり。
私にとっては父親より
母親のほうが間違いを認めず扱いづらい。
一人で大変なのはわかるが
自分の周りが見えてないことも

理解してほしい。