こんにちは!
\お尻も人生もグイッと上向き↑/
プリ尻から始める自己表現!
自己表現の学校 BE YOU! 小林理恵です。
もう10年以上も前の話。
900人の生徒が在籍する、
ある英語学校で教えていた時のこと。
その日から新しく担当し始めた、
小学高学年クラスで、ひとりの男の子が、
とても元気がないことに気づいたの。
帰り際に話かけてみると、
泣きながらこう教えてくれたわ。
「英語、全然分からない。。。
もうやめたい。」
私たちは、こんな話をしました。
私:「まず、まだ会ったばかりの先生に、
正直な気持ちを話してくれてどうもありがとう。
その気持ち、おうちの人に伝えてみた?」
彼:「お母さんに言ったけど、始めた
ばっかりだから続けなさいって、、、。」
私:「そっか!ねぇ、英語って、
なんで勉強しているんだと思う?」
彼:「。。覚えておいたほうがいいから。。?」
私:「覚えておいていいこと、何か見つかった?」
彼: 「別に、、、」
私:「あはは、そっか!笑」
私:「英語ってね、〇〇くんのここ(胸)
にあるものを伝えるためにあるんだよ!
今どんな気持ちなのか、とかね。
こんなことして、こう思ったよ〜!とかね。
コミュニケーションって言うんだけどさ。
〇〇くんは、気持ちを伝えるのが
とっても上手だね!
先生に今日、こうやって話してくれたし、
おうちの人にも言えたんだよね。
それってすごいことなんだよ♪
よく覚えておいて。
先生、話してくれて、と〜っても嬉しかった。
〇〇くん話してくれたからさ、
今度は先生の気持ち、伝えてもいい?」
彼:「うん」
私:「先生は、フランス語、な〜んにも
分からないし、タイ語も分かんないな〜。笑
英語は、長い間アメリカに住んでいたし
たくさんお勉強もしていたから話せるんだけどね。
今、〇〇くんが英語がわからないのって、
当たり前なの♪全部、「わからない」から
スタートするんだよ♪
先生の授業でね、ホワイトボードの
前でお話ししている時、先生は、
〇〇くんが、分かっているから嬉しい
んじゃなくて、〇〇くんが、笑って
いたら、とっても嬉しいの。
先生はね、〇〇くんが楽しくレッスンを
受けているかな〜って、いつも見てるよ。
だから、先生と、ひとつ約束ごとをしない?
今度、先生と目があったら、楽しいか
どうか、顔で教えてよ。笑
変顔でもいいよ。笑
先生の教室ではね、
分かったから楽しくなるんじゃなくて、
楽しいから分かるようになるんだ。
「分からない」って、ぜ〜んぜん
オッケーなんだよ♪笑
だから、分からなかったら、楽しいまま、
「先生、分からないよ〜!」って教えて
欲しいの。どう?
彼:「分かった!」
私:「来週は楽しく来れそう?笑」
彼:「うん!笑」
私: 「Great! じゃあハイタッチしよ♪
Give me five!」
彼はその日から、毎週ニコニコしながら
英語を学び、アクティヴィティなどでも
とても積極的になったわ♪
いいね!!!
好きになることから始めよう!
これは、私が帰国後、自分で小さな
英会話スクールをやっていた時に、
超〜ダサめな(笑)自作パンフレットに
書いていたスローガンです。
好きになることから始めよう!
好きである。
ただ、それだけ。
でも、その"それだけ"が
とても大切であると信じているわ。
その後、彼やたくさんの生徒さん達から
頂いた大切な手紙から、それがはっきりと
証明できます。
私たちは、大人になると、あることを
忘れてしまいがちだと思うのよ♪
それは、
ただ、好きになること。
ただ、好きであること。
出来る、出来ないよりも、
まずは「好き」になること!!
まずは、好きになる!
それからスキルを上げていく!
やはり、この順番が最強なのです。
そしてラッキーなことに、講師は、
この「生徒さんの好き!」の気持ちを
育てるという素晴らしいミッションに
関わることができるのだ♡
な〜んてね♪笑
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