[4/5@東京] 継未×美塾 前田先生がソフトバンクを辞めたワケ。 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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10年前、銀座三越のボビイブラウンを辞めた時のことを
昨日のことのように覚えている自分がいます。



ひととおり皆様にお伝えをし、


いよいよ残り勤務も数日となったある日の社員用トイレ。


銀座三越化粧品売り場の
マネージャーMさんと
たまたま隣になりました。


いつととてもクールで
感情を表に出さないMさん。


その時の僕って
売上こそ上げていましたが、


1人早番なのに前夜友人たちと宴会騒ぎをしたため、
寝坊をして、あわてて売り場に電話をかけたら
Mさんが出て、あせって無言で切った経験や、


隣の後輩が接客をしているお客様のチタン製のメガネが
ティッシュにくるまれているのが分からず、
サッとそのティッシュを取り上げてメガネを落としてしまい、
フレームを歪ませてしまい弁償騒ぎを起こしたりと、

まぁロクなことをしておらず、

Mさんにも相当ダメ販売員だと思われているだろうなぁ~
って思っていました。


隣同士で
しばし沈黙ののち、


Mさんが

「内田君、辞めるんだって?」


と言ってきました。

名指しでお話しをするのも
初めてだったかと思います。


僕は少し緊張しながら

「はい。お世話になりました。」

と頭を下げました。


するとあのクールなMさんが見たことも無い
寂しげな顔をして、


「なんとかならんかぁ…。」


と呟きました。



そう、
引き留めてくれたのでした。



必要と思ってくれている人がいた。

あんなにちゃらんぽらんで
利己的な男を認めてくれていた…。



自分には価値がある。


僕はあのMさんの
「なんとかならんかぁ…。」

が、今でも自分の原動力に
なっていると思います。



前田 鎌利
先生って

どうして、


ソフトバンクの
将来有望なポストを辞めて、

「書家」

などという、
時代と逆行していくような
仕事を、自らのポジションに定めたんだろう・・・?



疑問に思う人は
たくさんいることでしょう。


「もったいないなぁ…。」


と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?




当然当時の僕の
100倍くらい引き留める人が
たくさんたくさんいただろうに…。


僕は前田さんの気持ちも、
この選択が世界に及ぼしうる可能性もよく分かるので、
不思議ではないのですけどね。



実際むしろ今の方が
本領発揮といった感じで、


当時アカデミア内でも断トツトップだった
ソフトバンク時代の

さらに10倍はプレゼン力が上がっていると、
僕は思います。


先日の大阪講演、相当際立ってました。

そのあと20人が
プレゼン講座に申し込んで、
30人が書道塾に
申し込んでますからね!

驚異的です。


書に関しての
知識技術スピリッツは一流。
そしてITにかけて一流。
営業マンとして一流。
プレゼン日本トップクラス。


そんな前田さんに今回、

「日本の中心、東京開催なので、遠慮無しで流儀を語り、
 それぞれの技術の核を披露しましょう。」

と提案しました。


その時、

「…いいですね。
それで行きましょう。」

と答えた前田さんの
ストイックな笑みに
鳥肌が立ちました。



僕も今までに
話したことの無い、
でも本当は一番伝えたい話を、
この日はします。


ですから美塾生の皆様にも
来てほしいです。


みんなで日本の大切な文化を
情報革命に乗せて、継承していきましょう。



継未×美塾 「道」という概念 「流儀」を持つということ

4月5日13:15@大正記念館(清澄庭園内) 

[facebook]
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[美塾HP]
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