救急搬送の話 | 太陽と月と地球4tune

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あなたはあなたのままで。わたしはわたしのままで。

ブログ、
お休みを頂いています。

日曜日に救急搬送して頂いてから、
10日経ちました。
入院退院して現在は、
通院しつつ自宅療養中です。

10日前とは状況が変わっている、
とは思うのですが、
必要な医療を受けることができるのか、
と不安に思っている方もいらっしゃるかな、
と思い。
ご参考までに記録しておきますね。
長文です。

救急搬送の数日前から、
内臓の不快感と貧血、
血便の症状がありました。
昨年の胃潰瘍が再発したなぁ、
と分かってはいて、
無理しないように、
気をつけていました。
具体的には、
食事量を減らして、
雑炊など消化の良いものを食べつつ、
市販の胃薬(H2ブロッカー系)と、
貧血のお薬を買ってきて飲んでいました。

日曜日11時半頃、
コップ一杯くらいの吐血。
痛みはほぼありませんでしたが、
貧血がひどく、
立ち上がれない状態に。
仕事中の夫が戻ってきてくれたのが、
13時くらいだったかと思います。

かかりつけ医もないですし、
日曜日ってことで、
まずはネットで、
当番医を検索しました。
家から一番近い病院に電話してみましたが、
受け入れできない、
とのことで他の病院を紹介されました。

そこで、
「7119」
救急安心センターさっぽろ
に電話。

看護師さんが電話応対して下さって、
症状を伝えると、
発熱などの症状がないことを確認して、
対応可能そうな病院の紹介と、
救急車を呼んだ方が良い、
との返答でした。

立てないのと、
自力で病院探しをするのは難しい、
と判断して、
救急搬送をお願いすることにしました。
この時点で14時くらいだったと思います。

夫に119番に電話をかけてもらい、
住所と名前、
症状、
7119に電話して指示を仰いだことを
お伝えしました。

5分ほどで救急車到着。

改めて症状を確認。
服用中の薬をお伝えしたのと、
7119で救急搬送を指示してもらった件を
お伝えしたのは、
たぶんとても良かった気がします。

検温後、マスクを付け、
担架に乗せてもらい、
夫と共に救急車へ。
すぐに出発はしませんでした。

停まっている救急車の中では、
保険証を確認後、
病院に受け入れ可能かどうかの電話。
一件目は断られて、
二件目でOKが出ました。

病院確定後、救急搬送開始。
夫は救急車を降りて、
自家用車で病院に向かいました。
救急搬送された場合、
病院からの帰宅は自力になるためです。
帰宅の手段については、
救急隊員さんからの指示はありません。

20分程で病院到着。
14時半頃だったと思います。
検温、採血、などしつつ、
コロナの検査を受けました。
結果が出るまで2時間ほど待機。
その間に、
造影剤を入れてCTを受けました。
コロナ陰性が確認されてから、
CTの結果を教えてもらい、
入院となりました。

現在、コロナ対策のため、
入院すると面会はできません。
必要なものを持ってきてもらった時は、
1階の受付か、
時間外の場合は守衛室に申し出ると、
ナースセンターに連絡が入る仕組み。
看護師さんが取りに行ってくださいました。
農繁期で、
夫は早朝か夜しか
病院に寄ることができなかったので、
本来の面会時間外でも対応して頂けたのは
とても助かりました。

4人部屋で、
ベッドとベッドの間のカーテンは、
常に閉めっぱなし。
これも感染予防の一環、
とのことでした。

3日間絶飲食、
心電図装着、
輸血と点滴、
胃カメラと止血の処置をして頂きまして。
通院を条件に、
木曜日、退院させてもらいました。

退院の日の日中、
夫にお迎えをお願いするのは無理だったので、
早朝、
空のスーツケースと着替えを持ってきてもらい、
自分で精算して、
地下鉄+徒歩で帰宅しました。

病院が地下鉄徒歩圏内だったことと、
まぁまぁ土地勘のある場所だったので、
とても助かりました。
いざとなればまぁ、
タクシーでも何とかなるかぁ、
という距離でしたし。

救急搬送の時持ってて良かったものは、
服用中の薬と、
クレジットカード。
持っておけば良かったと思ったのは、
印鑑です。

お薬は、
これを飲んでます、
と何度もお話する機会がありました。
印鑑は、
書類のなかに押印が必要なものがあったのです。
拇印で対応しました。

クレジットカード払いで、
退院手続きはスムーズでした。

支払いの時に病院窓口で、
高額医療請求制度の手続きを確認。
制度は知っていたので、
手続きについてこちらから質問したところ、
とても丁寧に説明して頂けました。
・保険証と領収書を持って区役所に行き、
・手続きをすると認定証がもらえて、
・入院した日から一か月以内に、
・認定証と領収書を再度病院窓口に提出すると、
・病院で医療費の払い戻しが受けられる、
・一か月を過ぎると病院では手続きができなくなります、
と教えてくださいました。

後日区役所で手続きしたところ、
・区役所経由で手続きも可能、
・入金まで3か月かかる、
・病院窓口経由にすると、
・その場で払い戻しを受けることができました。
区役所窓口で病院窓口経由の話はなく、
こちらから尋ねると教えてもらえました。

病院も区役所も、
同じ地下鉄駅の徒歩圏内だったので、
通院のついでに手続きできて、
とても助かりました。

繰り返しになりますが、
7119に電話して指示を仰いだことと、
救急搬送のとき、
付き添いの夫の
帰りの手段を確保したのは、
良かったかなと思います。

私の場合は発熱症状がなかったので、
比較的スムーズに搬送、
入院させて頂けたのだろうなと思います。

沢山の方に本当お世話になりました。
ありがとうございました。

この投稿が何かのご参考になれば幸いです。