こんにちは!網野参吉です。
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今日のテーマは『美容室業界、超売り手市場到来!そしてエスカレート!転職と独立のバランスとは?』
求人問題なども多く書いてきましたが今日はちょっとだけ違った視点で。
ご存知の通り今現在この業界が置かれている厳しい現状のキーワードが
人
人がやらないと出来ない仕事ですからね。
その分、人という問題が出てくると苦しくなってきます。
人しか出来ない仕事だから仕事自体をITやロボットに奪われるってことはなく素晴らしい仕事だと思います。
今後10年でいろんな職種がITやロボットによって消えるって言われているくらいですからね。
ITがITを共食いするとも言われていますし。
それに比べれば美容師の仕事はなかなかITやロボットに消されることはないでしょう。
将来的にも。
が。
この美容室業界、過度なオーバーストアとなりサロンがサロンを共食いしているような状況。。。
ITの共食いとはちょっと訳が違います。
ITは自ら進化して自らを食うって感じ。
美容室業界はお客様を取り合い、スタッフを取り合い、食い合うって感じ。。。
ビジネスですし勝つものが残り負けるものが去る。
当たり前の定義ではあるのですが。
これもう限界に近づいてきてるんじゃないかと。
美容室経営と言えどもどんなに小さくてもどんな地域でやっていてもビジネスです。
開業した時点でビジネスに足を踏み入れているんです。
どんなに趣味の延長の意識で始めたとしてもね。
リスクのある土俵に上がっているんです。
これから先、どんどん戦いは激化していきます。
お客様争奪戦も
スタッフ争奪戦も
そしてそれは金銭面と労力面でかなりの消耗戦となっていきます。
では避けられるのか?
戦うなら避けられません。
絶対に避けられないような社会的状況であり業界的状況です。
スタッフ争奪戦だと
少子化が進み、美容師という仕事の不安定が進み、不人気が進み、
っていう状況では新規美容師数の今後の増大は望めません。
そんな中、美容室が増え続けるという現実。
業界の状況的にも今後まだまだ増えます。
もちろんどんどん潰れますがどんどん出店もあり出店数が上回り増えていきます。
そして今現在、サロンって潰れやすくもなっていますがそれ以上に増えやすい傾向にあります。
前にも話しましたが今はマイナス金利の影響でお金が借りやすく資金調達のハードルが低い。
完全に独立希望者の後押しとなっています。
複数店舗の出店の後押しにもなりますしね。
新規独立や複数店舗出店を否定している訳ではありませんよ。
どんどんやりたい人はやればいいと思っています。
そして皆さんご存知の通り、美容室独立者って圧倒的に男性が多いです。
私の世代のようにクラスに40人中5人しか男がいなかった世代でも独立者は圧倒的に男性美容師が多いです。
今の30代という世代を見れば学校では半々でも残っているのは男性が多い。
女性は挫折という理由以外にも結婚・出産などを機に業界を離れる方もどうしても多くなりますしね。
そしてこの世代、美容師ブーム世代でもあるので分母も大きいですし私の感覚ですが他の世代と比べて離職率が低いんではないでしょうか?(もちろん他業種と比べれば高いですが)
そこで更なる独立が生まれます。まぁサロンが新しく出来るということ。
ちょうどこの数年間でこの世代の独立ピークになるんではないでしょうか。
そもそも男性美容師が30歳を過ぎると独立という選択肢しかないようなこの業界の環境、サロンの状況というものがこの流れも作っていますよね。
もともと独立心の強い人もたくさんいらっしゃるとは思いますが。
もっと業界内で違う選択肢が形成されていれば状況は違っていたんじゃないかと。
他の業界との違いはこれだけ売り手市場になっているのなら業界内での転職などを繰り返してキャリアアップを図ったりします。
フリーランスや独立っていうリスクのある話からは少し遠ざかるものです。
しかし今の美容室業界の流れは逆です。
フリーランスは働き方の問題なので別にいいのですがこんなオーバーストアの中で更に独立によりサロンが増えていくのは一般的には不思議な現象だと思います。
アシスタントに関わらずスタイリストも売り手市場なのに。
もちろんサロンを変わったりせず今いるサロンでキャリアアップをしていく人もいます。
でもそのような環境や雰囲気のサロンって本当に少ないんですよね。
ちゃんとサロンや会社の将来ビジョンを見せていなければ残ることがリスクだと思い始めてもっと大きなリスクの道へと舵を切らせてしまいます。
経営には美容室業界だけでなく向き・不向きがあります。
独立、自分のお店を出すという流れや形だけが最終形という雰囲気こそが危険であり不幸も生み出します。
しかし今いるサロンへの不信感や不安などで向き・不向き関係なく独立という選択に舵を切った人も少なくはない業界。
出しては消え、出しては消えを繰り返し、プレイヤーとしては実力もあり脂ものって若僧スタイリストと比べてもキャリアもあってお客様を喜ばせることの出来る美容師が消えていく。。。
業界全体にとってもすごくマイナスな話だと思うんですよね。。。
自分の店を駄目にした人は業界に残らなかったり、負債などもあって状況的に残れなかったりしますから。
本当にもったいない。
遡って考えれば他にもっといい美容師人生の選択や進め方はなかったのかと考えてしまいます。
でもなかなかないんですよね。。。この業界の一般的には。。。
この部分も業界全体で考えていかなければいけない問題ですが。
なにせバラバラな業界ですので、、、しかも軒数も多すぎるし、、、
まとまって考えようっていっても難しいですからね。
となると一人一人が考えていくしかないんですよね。
今現在、美容室経営をやっている人も、雇われている美容師も。
どうしても今のサロンを離れたいっていう美容師さんも独立や他業種への転職という選択を考えるだけじゃなく業界内での転職でキャリアアップを狙ってもいい時代だと思いますよ。
美容室経営者はそう思わせず自分の会社内でのキャリアアップをしてもらえる環境を整えないといけないと思います。
売り手市場は必ず続くわけですから。
ある意味この業界が伸びるチャンスとも思うんですよね。
でもこのまま売り手市場の中、サロンが増え続ければ厳しくなっていくのは必然です。
そしてお客様争奪戦も更に激化する要因ともなります。
それについてはまだまだ深い話なのでまた今度。
言ってしまえば一人前のご飯を三人で食べているのが今の現状でこのまま進んでいけば一人前のご飯を5人、6人、はたまた10人で食べるようになっていきますからね。
一人当たりの売り上げも年収も下がり人気も下がる。。。
そして美容師が減る。。。
あらら・・・
最悪なサイクルです。
でもすでにこのサイクルが始まっているのをお気づきでしょうか?
経営者はやり方考え方を変えて経営していかないと大変な時代に突入していますよ。
ここ10年の一般的な美容室経営のやり方考え方ではここから10年に対応しきれなくなると思ってます。
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