みなさん、こんにちは、石渡です。
会社に忠実であるか、仕事に忠実であるか。同じように聞こえますが、意外と大きな隔たりがあるもので。今の会社に入ってから私は、第一に仕事に忠実であること、第二に、社長に忠実であることを基本としてきました。
うちは230人程度の会社ですが、そんな規模感ですら、会社の論理ってものが作用するようでして。ま、ありがたいことに私にはマイナス要因になっていないので、思うがままにやらせて頂いてます。自由だねー、とほかの社員に言われるのはたまに傷ですが、それは自覚症状もありますので甘んじて受け入れてます。
あ、話が反れすぎましたが、多くの美容室経営者と話をしていると、会社に忠実であることを求める方が多いようで。私も過去に経営者をしていた経験から推察すると、まさにその気持ちは痛いほどわかるのであります。
にもかかわらず、あるときは仕事に忠実であれ的なことを言う。これは練習とかの業務以外のことについてですね。
恐らくこのアンバランスさが、受け止めざるをえない社員たちの混乱を引き起こしていると思ってしまうのです。
であれば、そんなアンバランサーの指示を受けとる私たちはどう対策を考えればいいか。
辞めてしまうというのもひとつの選択肢であることは否定しませんが、ほかの会社にうつったところで五十歩百歩なのは悲しい現実です。
そうなると、個別の対策を考えておかないと、有益な人生は歩めない。そんなとき、養老孟司さんの記事は、とても興味深い示唆を与えてくれるわけです。
「みんな仲良く」が危ない理由
プレジデントオンラインより
もうおっさん、いやおじいちゃん学者の養老孟司先生なのに、現代の空気感をつかんでらっしゃる。この言葉たちを若い世代がどのように租借するのか。私はとても強い興味をもって見守りたいのです。
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