みなさん、こんにちは、石渡です。
今日は、まず、この記事から。
「飲食業界だけが取り残されている」トレタ 中村仁はテクノロジーで異業種にどんな革新をもたらすのか?
ハフィントンポストより。
この中村さんがおっしゃってる内容の95%が私と美容室業界に当てはめる気がしたので、ここに共有します。
特に共感したのは、
CRM、顧客関係管理を飲食業界でもしっかり導入しようと。
焼き鳥屋の頑固オヤジは不器用そうな顔してるのに、脳内顧客管理なんかがしっかりできていて、職人はそういうことができるものだ!なんてジャーナルが大上段からのたまうわけですが、それは恐らく現代ほど情報量が少なかったからできたのであって、昔の人が偉い、やり方が正しいなんてタイムトラベラーが聞いたら呆れる論理が美容室でもまかり通ってきたと思うわけです。
私は美歴カルテシステムにおいて、このCRMのさらに先をゆくシステムを構築して美容室ビジネスに提供しようと思っています。
BtoBの世界ってBtoCに比べるとUI/UXが軽視されてきて……
そして、もうひとつ共感するのは、これ。いくつかのサロンさんで、導入している様々なシステムを見せてもらうと、使いにくいのです、これが。いや、使いにくいとは語弊があって、感覚で使えないといいますか。分厚い説明書があったり、説明会があったりするわけでして、そんなのは少なからずイマドキではないわけです。分厚い説明書があるなんてのはクールじゃないわけです。でも、その説明してもらうことに慣れている側と、また、説明しないとどうせ使えないだろって思ってる側、ま、買う側と売る側の暗黙の習慣があるように感じるのです。
美歴カルテアプリの使い方を説明にきて。
と言われて、え?これ、カルテすよ?何を説明するんですか?
と言ったら、
あ、そうでしたね。。
となるわけです。わかっているのに、やめられない植木等クラスの、、、我ながら植木等とは、、、ま、さておき、パブロフの犬的条件反射で答えを聞いてしまう美容師像がそこにかいま見えてしまうのであります。
つまり、私は説明書なしで使えるシステムを作るのがベストであり、UI/UXにもこだわりたい。
で、ユーザー間で、こんな使い方で成功したよ、なんて事例共有されるような仕組みにしたいわけです、クローズにしないで。
ま、これは美容室経営者のすべての方に共感されるものではないと思ってはおりますので、もし、もし共感される方があれば幸いです。
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