雲海を堪能して↓
暫しの仮眠。
この日の最高気温は30℃の夏日で、昼間の車中泊はちょっと心配でしたが、防音断熱処理が効果を発揮してるのか、それとも標高1000mオーバーの気候が味方してくれてるのか、スライドドアとリアゲート全開で気持ちよく寝ることが出来ました。
それでは行動開始です。
今度はナビに頼らず来た道を下りました。
しかし時折、全開で走る窓から入ってくるおかしな匂いに奥さんが気付き停車。
レデューサーの装着によってエンジンブレーキが効きにくくなってるのは承知してましたが、あまりの急勾配をブレーキの踏みすぎでフロントタイヤあたりから白煙が上がってました。
暫くブレーキを冷やす為に車を止めた所が綺麗な滝の前↓
写真撮ってる奥さんと比較↓
勿論お尻はモザイク処理です(笑)
30分ほどブレーキを冷やしてから、ロー、セコ、サードと勾配に合わせてなんとか無事に下山しました。
ここからは毎度お馴染みのコースなんで面白みに欠けますがお付き合い下さいね。
野迫川村へ上る前に高野山でゴマ豆腐の買い出し↓
滅多にお詣りもせずに弘法大師さんにはホンマ申し訳ないんやけど高野山はいつ行っても大混雑してるので苦手です。
早々に高野山をあとにして野迫川村へ。
いつもは写真撮ろうとしたらお尻を向けて去ってしまう野迫川村の看板犬?のノンちゃん(本名、性別、年齢は不詳)↓
今回は時間があったので河原へ降りてみました↓
お風呂は勿論、野迫川温泉で貸し切り記録も更新したけど、「ええ加減同じ温泉の写真ばっかりいらんわ!」って声が聞こえて来そうなんで省略します。
いつも野迫川村へ来て一番困るのが野迫川温泉とかわらび荘くらいしかない食べ処。
食べてから運転しないなら問題ないけど、なにぶん夕食=アルコールの我が家。
冷蔵庫なんて装備も無いので二日目の食材の保管が出来ません。
そこで野迫川温泉の食堂のおばちゃんにお持ち帰りをダメもとでお願いしたら、なんと快諾してくれて↓
これを持って本命の地、荒神社へ。
あまごの塩焼き↓
鳥の唐揚げ↓
コロッケ↓
翌朝は早いので早々に宴会↓
今まで荒神社でテレビなんか見んかったので分からんかったけど、なんとなんと全テレビ局すべて受信しました。
ビール飲みながらホロ酔い気分で何度か偵察すると↓
日が沈むと急に冷え込み大峰山系も薄っすら霞んでました。
この霞むスーパーロケーションを目の当たりにして満点雲海を確信して就寝。
翌朝4時に起床して車外に出てみると荒神社は霧に包まれてました↓
スーパーロケーションが見えるはずのポイントからは↓
なんも見えねぇ!(>_<)
この時の気温は↓
ろ・ろ・ろ・6℃??
前日との気温差が約24℃・・・
これが雲海出る条件に適してるのか?適してないのか?
分からんけど気長に待ちます。
6時頃になっても霧は晴れず駐車場も霧に包まれたまま↓
前回よりかなり寒かったので車外でのモーニングコーヒーは断念して↓
パンの写真は撮り忘れました。
霧が晴れる気配もなく、憎っくき風にも邪魔され↓
霧が晴れんだけならもうちょっと粘ったんですけと段々と強くなる風に、この日の雲海チャレンジは9時を以て終了しました。
帰り道、前回立ち寄った天川村の『天の川温泉』へ。
開店時間まで河原に降りて時間を潰しました↓
写真じゃ分からんけど、あまごやら小魚がいっぱい泳いでて奥さんは入りたくて仕方なさそうやったけどめっちゃ冷たくて我慢してました。
ここでも新緑がホンマに綺麗でした↓
天の川温泉は開店時間と同時に入った為、温泉連続貸し切り記録も更新しましたが省略します。
雲海 2連発とはいかんかったけど、初夏満喫できる車中泊旅でした。
尚、奈良ナンバーのブッチャケ(ダンプ)は日本一ガラ悪いって言われるくらいマナーが悪いって噂を聞くけど、台風やら大雨被害の復旧の為に頑張ってくれてます。
それに、狭い道で鉢合わせしても俺がお茶目な笑顔で手を上げたら気持ちよくバックしてくれたからね。
ここで皆さんにもアドバイスを(特に女性の方)
すれ違いの困難な狭い道で鉢合わせしても、けっして自分から動いてはいけません。
下手に動いて最悪、数百メートルバックなんてことになって自爆してもつまらんですからね。
めっちゃ困ったフリして、満面の笑みで手を上げましょう。
そしたらたいがいの運転手はバックしてくれるんで。
奈良ナンバーのダンプのドライバーさん、これからも堺ナンバーの黒のハイエースをヨロシクね~!
おしまい