｢お腹イタイ｣
昨日久々に強烈な腹痛に襲われまして
その原因がよくわからないのですが
僕ってけっこうすぐお腹壊すんですよ
暴飲暴食とまではいかないまでも
ちょっと食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると
必ず翌日はお腹壊してますし
変な時間に食事を取るとダメですね
あと、刺激物とか
寒暖の差でも影響受けますし
あとは極度のプレッシャーですね
必ず影響出ますね
高校生の時に
大黒摩季似の数学の先生がいたのですが
めっちゃ怖かったんですよ
授業中の空気もピリピリしてて
緊張感たっぷりだったんですけど
僕、数学苦手なんですよね
いっつも数学の授業の前になると憂鬱でしたね
数学の授業中にお腹が痛くなることも多かったんですけど
やっぱりね
大黒摩季似の先生が怖かったんで
それにほら
授業中にトイレに行くっていうのは
結局のところ｢今からうんこ行ってきます｣
っていうのを宣言してるようなもんじゃないですか
恥ずかしいじゃないですか
出来れば内密に処理したいじゃないですか
だからね
ずーっと我慢してたんですよ
でも
ある日、どうしても腹痛に堪えられなくなって
その大黒摩季似の・・・
ってもう｢大黒摩季似の｣って書くのめんどくさいんで
ここではあえて｢摩季姉｣って書きますね
んで、その摩季姉に
｢すいません、ちょっとトイレ行ってもいいですか？｣
って勇気を振り絞って
前に出て言ったんですよ
僕としては
普通に｢はいはい、どうぞ｣
って言われると思ってたんですけど
摩季姉の反応は僕の予想とは全く違いました
｢アンタにはほとほと愛想が尽きたわ｣
っていうようなちょー呆れた感じで
めっちゃ大きなため息をつかれた挙句
｢勝手にしねの｣ （福井弁）
って言われたんですよ
わかります？
その時の僕の哀愁加減
堪え難い腹痛
屈辱的な摩季姉からの侮蔑
｢今からうんこ行ってきます｣宣言によるクラスメイトからの冷笑
それ以来
僕はさらなる腹痛に堪えうる術を見につけていくのでした
ウエダミツトシです
こんにちは
だからね
変な話し、腹痛には慣れてまして
子どもの頃からよくお腹壊してたんで
並大抵の腹痛には慣れてるんですよ
でも
昨日の腹痛はほんとに心当たりがなくて
しかもけっこう強烈な腹痛だったんで
一体何だったのか？っていうのを考えてたんですけど
たったひとつだけ心当たりがあるというか
それしか考えられないという出来事がありまして
とはいっても
それと腹痛には何の因果関係も見出せませんし
僕にとっても初めてのパターンだったんで
これはあくまでも仮説というか
憶測でしかないんですけども
昨日
5才の長女と一緒に
自転車で近所のスーパーに買い物に行ってまして
その帰り道だったんですけど
前方に
子どもを抱えた若い夫婦らしき２人の男女が立ってたんですよ
その時は
よくある風景だったんで
何の意識もせずにそのまま自転車漕いでたんですけど
夫と思わしき男性が
子どもを抱えたまま急に走りだしたんですよ
僕としてはね
夫婦でじゃれ合ってんのかな？
って思ったんですよ
それか何か大事な忘れ物でもしたのか
くらいに考えてたんですけど
どうも様子がおかしいんですよね
女性がね
声を荒げてるんですよ
泣き喚いていると言ってもいいかもしれませんね
たぶん
突然のことでパニックになって
どうしていいかわからずに
何も動けず
ただ声をあげるしかできなかったんだと思うんです
それを見ていた僕も事情がわからないんで
とりあえずそのまま自転車漕いでるしかできなかったんですけど
その時には
僕はもうその女性を通り過ぎいて
僕の後ろには女性が
そして
僕の前方にはその男性が
子どもを抱えて走っているという状態だったんですよ
（一体、これは何なんだ？）
と思って後ろを振り返った時に
その女性がはっきりとこう言ったんです
｢子どもを返して！｣
それを聞いた僕は
今のこの状況をはっきりと認識することができました
｢コイツは子どもを連れ去ろうとしている｣
そう認識した時には
すでにその男性に追いついてたんで
僕、自転車漕いでたんで
そいつと併走している状態だったんですよね
んで
周りを見ても僕しかいないんで
ここは僕がなんとかしなければ！
と思って
とりあえず
その男性に声をかけました
｢おいっ！ お前何やってんだよ！ とりあえず止まれよ！｣
でも
その男性は立ち止まるはずもなく
僕に罵声を浴びせながら走るのを止めないんですよ
（このまま車にでも乗られて走り去られたらマズイ！）
と思った僕は先回りして自転車を降り
そいつを取り押さえることも考えましたが
こっちも後ろに自分の子ども乗せてるんでね
うちの長女に何かあってはいけないと思い
どうしようか考えてたんですけども
その時、僕が思いついた行動は
｢大声でそいつを止めようとすることで現状を周囲にアピールする｣
でした
僕一人ではなんともできませんし
後ろから追いかけてくる女性だけでもなんともならんと思ったので
今、タイヘンな状況になっているということを周囲にいる人たちにアピールするしかない！
と思った僕は
とりあえずその女性に警察に電話するように言い
僕はそのまま大声でそいつを止めようと併走しました
僕も必死ですからね
普段出さないような声で色々言いました
おい！ コラァ！ 待てやー！
てめぇ、ふざけてんじゃねえぞ！
何逃げとんのじゃー！
とにかく子ども返せや！ コラァーー！！
などと言いながら
しばらく併走した後
そいつが道をどっちに行こうか
迷ったのを見逃さず
僕は先回りして一方の道を塞ぎました
それと同時くらいに
後ろから追ってきた女性も追いつき
ちょうど良いタイミングで警察も来たんで
そいつは一瞬怯んでました
その隙に女性が子どもをそいつから奪い返し
そいつはとりあえずその場から逃げていきました
子どもを無事に取り返せたという安心感からか
その女性は泣き崩れていましたが
ほどなく落ち着きを取り戻し
警察に事情を聞かれていました
そいつが捕まったかどうかは知らないのですが
警察から逃げられるわけないんで
おそらく取り押さえられたと思います
ということで
この件に関して
結局、僕は何にもしてないんですけども
それでも
僕はとりあえず
子どもも連れ去られずに済んだし
事なきを得たなと思い
ホッと一安心して
後ろを振り返ると
長女が両耳を押さえて下を向いていました
そこで僕はハッとしました
そりゃ当然ですよね
怖かったと思います
突然の出来事でしたし
普段聞かないような
僕の大声と罵詈雑言でしたから
怖くて当然だと思います
僕は何てことをしてしまったんだと思い
ひたすら
｢もう大丈夫だよ｣
と長女の手を握りしめながら帰りました
家に帰ってきたら
普段と変わらない様子で
いつものようにキャッキャキャッキャと笑っていたので
ちょっと安心しましたが
さすがに罪悪感がわいてきました
僕は
｢家族及び身近にいる人たちを笑わせて笑顔にする｣
というポリシーで日々生きてますんで
ほぼそれだけのために生きてますんで
今回の件に関して言えば
笑顔にするどころか怖がらせてどうすんだと
お前の立ち位置違うだろと
そう思いましたけれども
罪悪感がある時って
後から後から色々
｢あーすればよかった、こーすればよかった｣
っていうことが浮かんでくるんですけども
例えば
他に浮かんできた罪悪感はこれですね
昨日、京都市内で真昼間っから罵詈雑言を喚き散らしながら自転車漕いでるやつを見たとしたら、それ僕です
ほんと迷惑だったと思いますよ
まあ、僕も必死だったんでね
それしかできなかったんですけども
たしかに
このブログで言ってもしょうがないとは思うんですけども
ほんとすいませんでした！と言いたいですね
んで
その日の夜に
全く心当たりのない腹痛に襲われたわけなんですよ
だから
おそらく僕のこの腹痛の原因は
これしかないと思うんですよね
それは・・・
ただ単純にビビッてたから
だと思うんですよね
ほら
僕ってチキンじゃないですか
超絶ビビリじゃないですか
そんなオトコが
こんな出来事に遭遇したら
そりゃビビリますよ
ビビッてしかるべきですよ
ということで
昨日の僕の腹痛の原因は
ただのビビリからきたものだ
というのが僕の仮説なわけですが
それにしたって
自分で言うのも何なんですが
どんだけお腹弱いんだよ！オレ！
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