ミスを犯した人は罰を与えてもいい対象? | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

 

【上田光俊公式メルマガ】
現在までに500名の方にご登録いただいてます!!
その名も『本から学んだ笑える人生論』 ご登録はこちらから

 

「ミスを犯したやつは悪いやつ」

 

 

よくよく考えたら

おかしなことって

世の中に

たくさんあります。

 

 

この本を読むと

よくわかりますが

 

 

日本では

「当たり前」とされていることが

外国では

全く違っているなんてことは

実にたくさんあって。

 

 

それで初めて

 

「あれ、なんでこんなことしてるんだろ」

 

という風に思えることが

あると思います。

 

 

そういう

 

「あれ、これっておかしくないか?」

 

と感じることのひとつに

 

「ミスを犯した人には罰を与える」

 

というものがあるんですね。

 

 

これって

考えてみると

おかしなことで

何かに失敗したりとか

あるいは

他人に迷惑をかけてしまったとか、

そういうことがあったときに、

その人に罰を与える、

要は

 

苦痛を与えてもいい

 

というような価値観・考え方なのですが

これって

なんか変ですよね。

 

 

何かに失敗したり

他人に迷惑をかけてしまった人っていうのは、

罰を与えてもいい対象ではなくて、

むしろ、

周りの人たちで

フォローしてあげる対象だと

僕は思うのです。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

誰だって

失敗することはあるし、

意図せず

他人に迷惑をかけてしまうことだってある。

 

 

どんなに注意していても

どんなに気を配っていても

うまくできないことって、

誰にでもあると思います。

 

 

それなのに、

ミスをしてしまった、

他人に迷惑をかけてしまった、

だからその人を責めてもいい、

苦痛を与えてもいい、

とはならないと思うんです。

 

 

逆じゃないでしょうか。

 

 

周りの人たちが

その人をフォローする。

できる人ができることをして、

お互いに助け合えばいいと

僕は思うのです。

 

 

悪いことをした人は叩いてもいい

 

って、

危険な思想だと思うんですよ。

 

 

それが行き過ぎると

ちょっと違うんだけど、

こんなことにも

つながりかねない。

 

 

 

ダメなことをした人、

他人に迷惑をかけてしまった人、

ミスを犯した人には、

罰を与えてもいいとなると、

最悪の場合、

寄って集って

一斉にみんなで袋叩きにするようなことが

起きかねない。

 

 

それっておかしくないか?

 

 

苦痛を与えて、

罰を与えて、

それでその人は、

ミスをしなくなるんでしょうか?

他人に迷惑をかけることが

はたしてなくなるのでしょうか?

 

 

違うよね。

 

 

それとこれとは

話しが別ですよね。

 

 

ミスを犯した人、

他人に迷惑をかけてしまった人に、

繰り返し

罰を与えるとどうなるかというと、

2005年に起きた(もう20年近く前になるのか)

JR福知山線脱線事故

みたいなことになると思います。

 

 

「日勤教育」という言葉で

言われていましたが、

ミスを犯した人は

ダメな人間

劣っている人間

などとして、

要は、

会社全体で

 

弱いものいじめ

 

をしていたわけです。

 

 

できる人(ミスを犯していない人)が

できなかった人を

「ミスを犯した」ということで、

バカにする

笑いものにする

蔑む

痛めつける

ということをしていたんです。

 

 

完全に人権無視です。

 

 

いや、おかしいよね?

 

 

何の問題解決にもなってないよね?

 

 

あんな事故が起きなかったら、

もしかしたら、

まだこの「日勤教育」みたいなことが

続いていたかもしれません。

 

 

別に僕は

当時のJR西日本を批判したいわけではなくて、

そもそも

この考え方って、

おかしいよね

ってことが言いたいのと、

このおかしさに

気付いていない人たちが

まだたくさんいるんじゃないかな

ということに

怖さを感じています。

 

 

いや、

こんなことを書いている僕だって、

「処罰感情」はあるし、

そこに

おかしさを感じていなかった人間なので、

誰かを断罪したいわけではないんです。

 

 

でもここで、

ここらへんの考え方というか、

価値観を改めませんか?

という提案をしたいのです。

一緒に見直しませんか? と。

 

 

だって、

おかしいもん。

 

 

ミスを犯した人に

いくら罰を与えても、

苦痛を与えたところで、

それはなくなりません。

むしろ悪化すると思う。

 

 

その人は

苦痛を感じたくないから、

 

「ミスしないように」

 

ということばかり考えてしまって、

さらにミスが増えていくと思います。

 

 

それよりも

「ミスをしても大丈夫なんだ」

「周りの人たちがフォローしてくれる」

という信頼関係を築いていくほうが、

よっぽど

ミスが減ると思いますし、

たとえ

ミスをしてしまったとしても

その対処法がわかっていたら、

パニックになることも

少なくなると思います。

 

 

ミスを犯した人は

悪い人ではありません。

他人に迷惑をかけてしまった人も

ダメな人というわけではありません。

むしろ、

きっと良い人です。

 

 

その良い人を、

たった一回のミスで

寄って集って

みんなで石を投げつける、

袋叩きにする、

ダメなヤツだとレッテルを貼る、

 

これに一体、何の意味があるんでしょうか?

 

何のためにこんなことをしているのでしょうか?

 

 

てめぇらのただのストレスの捌け口に使ってるだけだろうが!

 

 

あ、失礼。

言葉が過ぎました。

 

 

でも、

こんなことが

いままで

まかり通ってきていたんです。

「そういうものだ」と思っていた。

 

 

でも、

よーくよーくよーーく

考えてみてください。

 

 

これっておかしくないか?

 

 

なんか変じゃね?

 

 

罰を与えたところで

苦痛を与えたところで、

改善することは

何一つとしてないと

僕は思います。

 

 

本当に

「ミスを減らしたい」のなら、

「他人に迷惑をかけてしまうことを

 減らしたい」のなら、

もっと違う対策を講じてみませんか?

と思います。

 

 

それを考える上で、

こちらの記事は、

とっても参考になると思うので、

ぜひ読んでみてください。

 

 

 

ミスに必要なのは、

「罰」ではなくて、

「フォロー」だと

僕は思う。

 

 

《終わり》image

 

 

 

Facebookグループです

 

 

▼匿名質問箱始めました

 

プペコン 現在提供中のサービス一覧
プペコン ご予約可能日
プペコン お問合せ
プペコン ウエダミツトシ公式メルマガ
プペコン 上田光俊note
プペコン うえ様LINEスタンプ
プペコン 書評・ブックレビューリンク集
facebook Facebook
基本タイプ Twitter
Instagram Instagram