Q.「オシャレが大好きですが、人付き合いがうまくいきません。」あっちの世界とは? | ファッションをわかりやすく説明するスタイリスト土居コウタロウ ブログ大阪梅田東京新宿

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【ファッションQ&A】

今日の質問はオシャレが昔から好きな方からいただきました。

「オシャレが大好きで、毎日自分の思うオシャレな服装で人と会います。好きではない服を着ると気分が下がるので、好きな服装をするのですが、人が話しかけてくれません。話しかけても下向いてしまって続きません。

ある時仲良くなった人にそのことを聞いてみました。何故最初、逃げ回っていたの?と、話しかけても下向いていたの?と。

そうすると、あなたは「あっちの世界の人だ」と思ったので、人種が違うから仲良くなれない、と思ったから。話してみたら普通だったのでびっくりしたし、一緒にいれるようになった。とのこと。

コウタロウ先生、「あっちの世界」ってなんですか?」



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質問いただきありがとうございます。

服装を自分にぴったりのものに変えていくプロセスで、外見磨きを続けるプロセスで、この話しはよく出てきます。


「あっちの世界」


これ、なんですかね?
いろいろと深く話しを聞いていくと、
中学生や高校生の学生生活の中で
取り入れてしまった考えである
というパターンが多いです。

テレビを見て、雑誌を見て、
というパターンもあります。


『私は普通、でもあの人はセンスのある人』
『私はセンスがない、テレビの人は別人種』
『モデルさんはスタイルいい、私はダメ』

などなど、センスや外見の輝き、体型などを
他の人と比べて、私とあの人は明らかに違う。
と思い込んでいくうちに、

「あっちの世界とこっち(私)の世界は別」

と認識するようになるそうです。

「この間には物凄く分厚い壁があります。」
と皆さんおっしゃいます。



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人がオシャレになるか、
なってからそれを受け入れるかは
その人の内面が決めます。

全てその人の内面が決めます。



決める時に
オシャレになっていいのは
あっち側の人間だけだ。
と思ってしまう訳です。


あなたはいかがですか?
オシャレがふさわしいと思いますか?
輝いているのがふさわしいと思いますか?


質問者の方はオシャレは
ふさわしい
思われていると思います。

ですが周りの人が
ふさわしくないと思っていると、
違う「世界の人」と認識されて
スムーズに繋がれなくなるのです。


オシャレが苦手で、
自分にはふさわしくないと
思っている方には、
オシャレというジャンルは

繊細な世界です。


『気軽に考えたらいいのに』とか
『そんな深刻になることないのに』
というのは、得意な人の余裕なので
相手の人の繊細になっていることを
理解してあげると良いように思います。


でも、話しかけても返ってこない
距離を作られる、仕事に悪い影響がある
となると、それも辛いです。


こちらに人が変わっていった流れと、
ポイントを感想文でお送りしています。
良ければ参考にしてください。


私土居コウタロウは

『みんながもっと自然に繋がれたら良いのにな』

と思っていまして、
このブログやメールマガジンで
心理テクニックを
お伝えしています。

ぜひそれもチャレンジしてもらえたらと思います。


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土居コウタロウでした!