がんの食事療法 | 34歳で肺がんステージ4 骨転移&癌性髄膜炎でも諦めないblueのブログ パパガノコシタイモノ

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がんと向き合うために役立つブログづくりを目指しています。

このブログでは、がんの治療方法や副作用対策、メンタルコントロール法、食事療法、ヘルシーレシピ紹介など、がんと向き合うために役立つ情報をテーマ別に紹介しています。

今回は、がんの食事療法について自分がやっていることや、参考になった本を紹介したいと思います。




まず、がんの食事療法については、済陽式食事療法といわれるものがあります。(同じようなものでゲルソン療法といわれるものもあります。)




内容としては、減塩(1日5g以内)や、動物性(特に牛、豚など4足歩行動物)タンパク質と脂質を制限する、新鮮な野菜と果物をとる、等々、結構毎日実践するには厳しい内容となっています。




また、エビデンス(科学的根拠)がないものなので、信じて実践するかどうかは自分次第です。個人的には、糖尿病や肝臓病、腎臓病などでは食事療法が病院で薦められるのに対し、がんは好きなものを好きなだけ食べていいというのはちょっと違うなと思うので、できる範囲でやっています。しかし、色んな制限をかけてそれがストレスになってくると、今度は免疫システムに影響しそうなので、本当に個人の考え方によるところが多いと思います。




食事療法の詳細については、全ての内容は書ききれないので、よかったら下記の本を参考にしてみてください。↓




今あるがんが消えるレモン・にんじん・りんごジュース/済陽 高穂



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今あるガンが消えていく食事 (ビタミン文庫)/済陽高穂



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以前紹介したこの本の中でも、簡単にまとめられています。↓


絶対あきらめないガン治療・30の可能性―もっと知りたい“医療のスキマ”/伊丹 仁朗



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ここで、私が上記を参考にし、ある程度自分で基準を作って実践していることを書いていきます。


①極力減塩にする(減塩しょうゆ、減塩みそ、やさしおなどを使い、料理時の塩もごく少量にする)


②毎朝ヨーグルトを摂る(最近はR-1脂肪ゼロのブルーベリー)


③ビール酵母(アサヒ エビオス)を朝晩10錠ずつ飲む


④牛肉、豚肉は一切摂らない(鶏肉は制限なし)


⑤油は極力オリーブオイルを使う


⑥水は天然水を飲む



しかし、注意点がいくつかあるので書きます。




*野菜・果物ジュースの摂取が薦められていますが、殺細胞性の抗がん剤投与中は免疫が低下するので、生ものが制限されます。なので私はイレッサの時は飲んでいましたが、今は飲んでいません。変わりにカゴメの野菜生活を飲んでいます。



*減塩についても、殺細胞性の抗がん剤の投与直後はミネラルバランスが崩れますので、ある程度塩分が必要な時があります。また、本の中では5g以内と書かれていますが、自宅での料理で栄誉成分を算出することも難しいので、ここは限度を決めずに極力減塩にしています。



*ヨーグルトは、女性特有のがんや、前立腺がんでは摂ってはいけないようです。




このように、最終的には自分の治療状況に応じて変化させていく必要があるので、一概に本の内容そのまま実践というのも難しいと思います。



ここで以前使用していたお薦めのジューサーを紹介します。↓






Panasonic ジューサー MJ-M12-D/パナソニック



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価格は今は12,713円くらいです。低摩擦タイプの他メーカーのと悩みましたが、こちらのほうが安く、手入れが楽だったのでこれにしました。サラサラのおいしい野菜ジュースができます。ただ、バナナや小松菜などでジュースを作りたい時は、これのミキサー付タイプか、別でミキサーを買うかです。うちには元々ミキサーがあったのでこれにしました。



エビオスはこちらです。↓


エビオス錠 2000錠【指定医薬部外品】/アサヒフード&ヘルスケア



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参考になるものがあれば幸いです。もっと深く知りたいという方は、上記の本をおすすめします。



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